特許
J-GLOBAL ID:200903053286303201
スラスト針状ころ軸受およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-281574
公開番号(公開出願番号):特開2008-095926
出願日: 2006年10月16日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】スラスト針状ころ軸受の板状部を有する軌道部材の製造方法として、軌道面の耐摩耗性に優れた軌道部材が、反り量の少ない状態で得られる方法を提供する。【解決手段】窒化処理後に加熱保持温度680〜750°Cで焼入れを施し、次いでサブゼロ処理を施すことで、内輪軌道面1aと外輪軌道面2aに、表層部の硬さHv700以上、有効硬化層深さ0.10mm以上、最表部の窒素含有率が1.0質量%以上である硬化層を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状部を有する第1および第2の軌道部材と、両軌道部材の間に転動自在に配置された複数の針状ころを備えたスラスト針状ころ軸受の、前記軌道部材の製造方法であって、
炭素含有率が0.3質量%以上1.2質量%以下である鋼からなる素材を、所定形状に加工した後、550〜590°Cで窒化処理を行い、次いで加熱保持温度680〜750°Cで焼入れを施し、次いでサブゼロ処理を施すことで、軌道面に、表層部の硬さHv700以上、有効硬化層深さ0.10mm以上、最表部の窒素含有率が1.0質量%以上である硬化層を形成することを特徴とするスラスト針状ころ軸受の軌道部材の製造方法。
IPC (8件):
F16C 33/62
, F16C 19/30
, F16C 19/46
, C21D 9/40
, C21D 1/06
, C22C 38/00
, C23C 8/26
, F16C 33/64
FI (9件):
F16C33/62
, F16C19/30
, F16C19/46
, C21D9/40 A
, C21D1/06 A
, C22C38/00 301Z
, C21D9/40 Z
, C23C8/26
, F16C33/64
Fターム (39件):
3J101AA14
, 3J101AA32
, 3J101AA53
, 3J101AA62
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101EA02
, 3J101EA03
, 3J101FA31
, 3J101FA44
, 3J101GA29
, 3J701AA14
, 3J701AA32
, 3J701AA53
, 3J701AA62
, 3J701BA70
, 3J701DA02
, 3J701EA02
, 3J701EA03
, 3J701FA31
, 3J701FA44
, 3J701GA29
, 4K028AA02
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K042AA22
, 4K042BA03
, 4K042BA10
, 4K042CA01
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DC04
, 4K042DD02
, 4K042DE02
, 4K042DE06
, 4K042DE07
引用特許:
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