特許
J-GLOBAL ID:200903053288218236

映像信号処理装置、映像信号処理方法及びテレビ放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-368212
公開番号(公開出願番号):特開2006-179976
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】SDアップコンバート映像の入力時にはそれに適したピーク周波数に回路自身が切り替えを行うことができ、集積回路化特にLSI化に適した映像信号処理装置、映像信号処理方法及びテレビ放送受信装置を提供すること。【解決手段】HDフォーマットのHD映像信号又はSDアップコンバート映像信号を入力し、それぞれに適したピクセル周波数を持った第1,第2の2次微分信号を算出する第1,第2の2次微分算出回路2,3と、入力映像信号がHD映像信号かSDアップコンバート映像信号かを検出するSD/HD映像信号検出回路4と、このSD/HD映像信号検出回路4の判定結果に基づいて、第1,第2の2次微分信号のゲインをコントロールする手段17とを備え、前記ゲインコントロールされた第1,第2の2次微分信号を加算回路10にて加算して、輪郭補正用の2次微分信号を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
HDフォーマットの信号として入力されるHD映像信号から、第1のピーク周波数を持った第1の2次微分信号を算出する第1の2次微分算出回路と、 前記HDフォーマットの信号として入力されるSDアップコンバート映像信号から、第2のピーク周波数を持った第2の2次微分信号を算出する第2の2次微分算出回路と、 前記入力されたHDフォーマットの信号の元映像信号がSD映像信号かHD映像信号かを検出するSD/HD映像信号検出回路と、 前記SD/HD映像信号検出回路の判定結果に基づいて、前記第1,第2の2次微分信号に対するゲインをコントロールするゲインコントロール手段と、 前記ゲインコントロール手段にてコントロールされた第1,第2の2次微分信号を加算する加算回路と、 前記加算回路から出力される2次微分信号を振幅制限処理,コアリング処理し、さらにその2次微分信号の利得を所定の利得係数により制御する非線形処理部と、 前記非線形処理部で処理された2次微分信号を前記入力されるHDフォーマットの信号と加算して輪郭補正された映像信号を出力する出力部と、 を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (1件):
H04N 5/208
FI (1件):
H04N5/208
Fターム (10件):
5C021PA12 ,  5C021PA17 ,  5C021PA33 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA75 ,  5C021PA77 ,  5C021PA99 ,  5C021RB03 ,  5C021XB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画質補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-337656   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る