特許
J-GLOBAL ID:200903053288517934

炭酸ガス吸収材、それを用いた炭酸ガス分離方法、および炭酸ガス分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-292565
公開番号(公開出願番号):特開2008-104992
出願日: 2006年10月27日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】高温で炭酸ガスを吸収することが可能で、炭酸ガスの吸収・放出のサイクルを多数回繰り返した場合にも、炭酸ガス吸収による最大重量変化量の減衰率が小さい炭酸ガス吸収材、該炭酸ガス吸収材を用いた炭酸ガス分離方法および炭酸ガス分離装置を提供する。【解決手段】SrおよびBaの少なくとも1種である成分物質Xと、Tiとを、モル比(X/Ti):1.8〜2.2の割合で含む複合酸化物に、Mg成分、Si成分およびDy成分からなる群より選ばれる少なくとも1種を、(a)MgO換算で0.01重量%以上、(b)SiO2換算で0.02重量%以上、(c)Dy2O3換算で0.4重量%以上の割合で含有させる。 上記の炭酸ガス吸収材を用い、圧力:1.0×104〜1.0×106Pa、温度:500〜900°Cの条件で炭酸ガスの吸収を、圧力:1000Pa以下、温度:750°C以上の条件で炭酸ガスの放出を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
SrおよびBaの少なくとも1種である成分物質Xと、Tiとを、モル比(X/Ti):1.8〜2.2の割合で含む複合酸化物を主成分とし、 Mg成分、Si成分、およびDy成分からなる群より選ばれる少なくとも1種を、 (a)MgO換算で0.01重量%以上、 (b)SiO2換算で0.02重量%以上、 (c)Dy2O3換算で0.4重量%以上 の割合で含有することを特徴とする炭酸ガス吸収材。
IPC (4件):
B01J 20/10 ,  B01J 20/34 ,  B01D 53/62 ,  B01D 53/14
FI (4件):
B01J20/10 C ,  B01J20/34 H ,  B01D53/34 135Z ,  B01D53/14 A
Fターム (36件):
4D002AA09 ,  4D002BA04 ,  4D002CA07 ,  4D002DA04 ,  4D002DA06 ,  4D002DA11 ,  4D002DA46 ,  4D002DA70 ,  4D002EA04 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002GB04 ,  4D020AA03 ,  4D020BA01 ,  4D020BA03 ,  4D020BA08 ,  4D020BB01 ,  4D020BC01 ,  4D020BC02 ,  4D020DA03 ,  4D020DB04 ,  4D020DB06 ,  4G047CA07 ,  4G047CB04 ,  4G047CC03 ,  4G047CD03 ,  4G066AA16B ,  4G066AA22B ,  4G066AA23B ,  4G066CA35 ,  4G066FA22 ,  4G066FA37 ,  4G066GA01 ,  4G066GA16
引用特許:
出願人引用 (2件)

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