特許
J-GLOBAL ID:200903053289426819
ラップの修正方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179599
公開番号(公開出願番号):特開平8-019959
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 回転型の平面ラップ盤の修正装置に関し、偏摩耗したラップを容易に修正できる修正キャリアを提供し、かつ短時間に修正加工できるようにする。【構成】 修正装置は、ラップの半径方向に細長い矩形の修正キャリア24と、これをラップの修正面と平行な面内で往復動させる往復動装置7、9とを備えている。修正キャリア24の長手方向寸法Sは、ラップ18の半径方向の幅Lより広く、かつ修正キャリア24の往復動ストロークは、修正キャリアがラップ18の修正面から外れないストロークとする。修正キャリア24は、好ましくはラップ18の半径方向に往復動させる。修正キャリア24は、その砥粒面にダイヤモンド砥粒25を電着、すなわちダイヤモンド砥粒25をニッケルメッキ層26等によって修正キャリアの加工面に保持させた構造のものを用いるのが良い。
請求項(抜粋):
円環平面状のラッピング面を有するラップ(18)をその円環の中心軸まわりに回転させながら、修正キャリア(24)をラッピング面に押接するラップの修正方法において、ラップの半径方向の幅(L) より長い長辺を有する矩形の修正キャリア(24)を、その長辺をラップ(18)の半径方向にしてラッピング面に押接し、修正キャリア(24)がラッピング面から外れないストロークで修正キャリア(24)を往復動させながらラップ(18)を回転させることを特徴とする、ラップの修正方法。
引用特許:
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