特許
J-GLOBAL ID:200903053290672556

音像定位制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268307
公開番号(公開出願番号):特開平6-245300
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ゲーム機などでの音場再生において、聴取者M(操作者)に所望の任意の位置に音像が定位しているように感じさせる音像定位制御装置を提供する。【構成】 同一の音源(X)からの信号を畳み込み演算処理する一対のコンボルバ1,2と、各音像定位位置におけるキャンセルフィルタ用の係数群(インパルス応答)を保持する記憶手段3と、指定された音像定位位置に対応した係数をコンボルバに供給設定する係数供給手段4とから音像定位制御装置を構成する。そして、コンボルバで畳み込み演算処理した信号を一対のスピーカsp1,sp2で再生する。コンボルバに設定する係数を変えることにより、聴取者(M)対して任意の位置(x)に音像が定位しているように感じさせることができる。
請求項(抜粋):
離間して配設された一対のトランスジューサから、同一の音源が供給された一対のコンボルバで処理した信号を再生して、聴取者に前記一対のトランスジューサとは異なる任意の位置に音像が定位しているように感じさせる音像定位制御装置であって、同一の音源からの信号を、設定された係数に応じて畳み込み演算処理する一対のコンボルバと、各音像定位位置において測定された頭部伝達関数をもとにして、所定の長さに収束処理され、かつ、所定のレベルにスケーリング処理されて、インパルス応答として算出されたキャンセルフィルタ用係数群を保持する記憶手段と、指定された音像定位位置に対応した係数を、前記記憶手段から前記一対のコンボルバに供給する係数供給手段とからなることを特徴とする音像定位制御装置。
IPC (7件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/16 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 310 ,  G06F 15/31
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-030700
  • 特開昭62-123820
  • 特開平2-237400
全件表示

前のページに戻る