特許
J-GLOBAL ID:200903053290836460

ガラス割れ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188842
公開番号(公開出願番号):特開平8-030874
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】誤検出を低減するガラス割れ検出装置を提供すること。【構成】ほとんどのガラス割れにおいて、衝撃音の鋭いピークを持つ第一波は減衰波形となり、ガラス割れ音に必然的に生じる特性であって、特徴ある波形を有する。それでこの第一波の減衰特性を減衰時間もしくは信号の減衰量で測定して、ガラス割れが発生したか否かを判定する。マイク1でひろった生の波形である時間波形はノイズを含むことから、低周波成分をハイパスフィルタ3で除いた信号成分で判定する。ガラス割れ音の特徴が、使用される環境や衝撃を与える硬物質の材質、形状によらず、第一波においてほぼ一定していることから、この特徴を減衰波形で検出することで、ほぼ誤りなくガラス割れを検出することができる。また第一波の衝撃波が減衰することで検知するので、素早い検出ができる。
請求項(抜粋):
ガラス割れ音を電気的信号に変換してガラス割れの判定信号を出力するガラス割れ検出装置において、前記電気的信号の所定周波数以下の周波数を阻止する低域阻止フィルタと、前記低域阻止フィルタの出力信号に含まれる第一衝撃波の減衰特性に応じてガラス割れを判定する割れ判定手段とを有することを特徴とするガラス割れ検出装置。
IPC (4件):
G08B 13/04 ,  B60R 25/00 ,  G01M 17/007 ,  G08B 21/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 侵入検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328072   出願人:バールテクノロジースインコーポレイテツド
  • 特開昭61-023298
  • 特表平7-500438

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