特許
J-GLOBAL ID:200903053292026040

延伸及びボイド形成高分子フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  高松 武生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-536308
公開番号(公開出願番号):特表2005-505668
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
フィルムの少なくとも1層に粒子を含む同時配向されたポリオレフィン(例えばポリプロピレン)フィルムであって、前記粒子は前記層と非相溶性であり、キャストポリオレフィンを縦方向と横方向に同時に延伸した時、層中にボイドを発生させ、かつ前記粒子が、(i)少なくとも2の平均縦横比x/y(例えば長くて薄い)、及び約3ミクロンより大きい最長粒子寸法の平均サイズ(好ましくは約6ミクロン)を有する粒子、及び/又は(ii)約1の平均縦横比(例えば球状又は玉石状)、狭いサイズ分布、及び約3〜約10ミクロンの平均サイズ(好ましくは約6ミクロン)を有し、かつサイズで約12ミクロンより大きい粒子が実質的に存在せず、かつ任意選択的にサイズで約3ミクロン未満の粒子が実質的に存在しない粒子からなることを特徴とする同時配向ポリオレフィンフィルムが記載されている。好ましいBOPPフィルムは、縦方向と横方向で測定された下記特性の比の少なくとも一つが、(a)約0.5より大きい引張強さ、(b)2.0より小さい破断伸び、(c)少なくとも0.7のヤング率、及び/又は(d)少なくとも0.45の収縮(但し横方向の収縮がゼロではない)であることを更に特徴としている。
請求項(抜粋):
フィルムの少なくとも1層に粒子を含む同時配向されたポリオレフィン(例えばポリプロピレン)フィルムであって、前記粒子は前記層と非相溶性であり、キャストポリオレフィンを縦方向と横方向に同時に延伸した時、層中にボイドを発生させ、かつ前記粒子が、 (i)少なくとも2の平均縦横比x/y、及び約3ミクロンより大きい最長粒子寸法の平均サイズ(好ましくは約6ミクロン)を有する粒子、及び/又は (ii)約1の平均縦横比、狭いサイズ分布、及び約3〜約10ミクロンの平均サイズ(好ましくは約6ミクロン)を有し、かつサイズで約12ミクロンより大きい粒子が実質的に存在しない粒子からなることを特徴とする同時配向ポリオレフィンフィルム。
IPC (1件):
C08J9/00
FI (1件):
C08J9/00 A
Fターム (16件):
4F074AA16 ,  4F074AC07 ,  4F074AC17 ,  4F074AC26 ,  4F074AC32 ,  4F074AC34 ,  4F074AE01 ,  4F074AE02 ,  4F074AE05 ,  4F074CA03 ,  4F074DA03 ,  4F074DA08 ,  4F074DA22 ,  4F074DA23 ,  4F074DA33 ,  4F074DA52

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