特許
J-GLOBAL ID:200903053292311631

蒸気噴霧ガスタービン設備及びその蒸気減圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157604
公開番号(公開出願番号):特開2003-343277
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 蒸気噴射ガスタービン設備で発生した高圧蒸気を比較的低圧のプロセス蒸気として利用する場合において、高圧蒸気を減圧することにより発生する損失エネルギーを有効に利用する蒸気減圧装置及び蒸気減圧方法を提供する。【解決手段】蒸気噴射ガスタービン設備において、ボイラドラム61と減圧弁62との間にあって蒸気を分岐させる分岐部41と、前記分岐部41より分岐した蒸気により駆動される蒸気タービン9と、前記減圧弁62の下流側の蒸気と前記蒸気タービン9より排出される蒸気とを合流させる合流部42とを備え、高圧蒸気を減圧することにより発生する損失エネルギーの一部を蒸気タービン9により回収する。
請求項(抜粋):
発電機を駆動するガスタービンと、前記ガスタービンに前記発電機と共に駆動され空気を圧縮する空気圧縮機と、前記ガスタービンの排気ガスと熱交換し蒸気を発生するボイラと、前記ボイラより発生した蒸気を貯留するボイラドラムと、前記ボイラドラムより排出する蒸気を減圧する圧力調整手段と、前記ボイラドラムの蒸気を前記排気ガスと熱交換し過熱蒸気を生成するスーパーヒータと、前記ガスタービンの燃料ガスを圧縮する燃料圧縮機と、前記燃料圧縮機を駆動する燃料圧縮機駆動手段と、前記空気圧縮機で圧縮された空気と前記燃料圧縮機で圧縮された前記燃料ガスと前記過熱蒸気とを混合して前記燃料ガスを燃焼させ発生した燃焼ガスを前記ガスタービンに送る燃焼器と、を備えた蒸気噴霧ガスタービン設備において、前記ボイラドラムと前記圧力調整手段との間にあって蒸気を分岐させる分岐部と、前記分岐部より分岐した蒸気により駆動される蒸気モータと、前記圧力調整手段の下流側の蒸気と前記蒸気モータより排出される蒸気とを合流させる合流部と、を備えたことを特徴とする蒸気噴霧ガスタービン設備。
IPC (3件):
F02C 3/30 ,  F01K 25/10 ,  F22B 1/18
FI (5件):
F02C 3/30 C ,  F01K 25/10 U ,  F01K 25/10 X ,  F22B 1/18 J ,  F22B 1/18 R
Fターム (8件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD08 ,  3G081DA01 ,  3G081DA14 ,  3G081DA21

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