特許
J-GLOBAL ID:200903053293354768

冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159645
公開番号(公開出願番号):特開平11-351680
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 エバポレータの冷却能力を高めるようにした冷房装置であって、かつ設置場所が自由でかつ外部からの衝撃に強い冷房装置を提供する。【解決手段】 コンプレッサ1で高温高圧とされたガス状冷媒は、コンデンサ2にて凝縮して高温高圧の気液混合冷媒となり、内部熱交換器3に導かれてエバポレータ5を通過した低温低圧のガス状冷媒によって充分な過冷却が行われる。この過冷却された冷媒は、膨張弁4にて断熱膨張され、乾き度がきわめて低い状態でエバポレータ5に導かれる。これにより、エバポレータ5における冷却能力が大幅に向上することとなる。また、冷房サイクルを衝撃に強い筐体20に収め衝撃が加わらない場所に設置することで、衝撃に対する安全性が高まる。
請求項(抜粋):
コンプレッサ(1)、コンデンサ(2)、内部熱交換器(3)、膨張弁(4)、エバポレータ(5)、が少なくともこの順で冷媒配管(7)により連結されてなる冷房装置であって、前記内部熱交換器(3)の還流側出口(32)と前記コンプレッサ(1)との間に設けられたアキュムレータ(6)と、前記内部熱交換器(3)の循流側入口(31)の冷媒を湿り状態に制御して当該内部熱交換器(3)における前記エバポレータ(5)よりのガス状冷媒との熱交換効率を向上させる制御手段と、を有することを特徴とする冷房装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 40/00
FI (2件):
F25B 1/00 331 Z ,  F25B 40/00 V

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