特許
J-GLOBAL ID:200903053294124685

カテーテル撓み制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512450
公開番号(公開出願番号):特表2002-512534
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】遠位作動先端部(14)を有する血管カテーテル(12)に正確な形状コントロール部を設ける。先端セクションは必要に応じ、遠位端部から離間した好適な撓みを有する複数の弱化セグメント(50、52)を備える。往復操作しうるコントロールワイヤ(24、26)を各撓みセグメントの遠位に設けると共に近位コントロールハンドル(18)まで延在させ、ここで手動コントロール部(20、22)に取付けて、撓みセグメントを僅かに越えたカテーテルの遠位セクションに対し長手方向の張力を調整することにより切込領域の屈曲もしくは崩落を増大させる。必要に応じて好適な撓みの領域(178)を有しうる他の往復調整可能なチューブ状部材(176)は作動カテーテルセクションの主内腔部の内部で摺動往復し、さらに作動カテーテルセグメントに対し軸方向に調整して、ワイヤにより生ぜしめて制御しようとするカテーテルセクションの撓み特性を正確に調整することができる。
請求項(抜粋):
チューブ状血管カテーテルにおける可撓性遠位作動カテーテル領域を含む遠位カテーテルセクションの形状を正確に制御する撓み装置において、(a)外壁部と遠位端部と近位端部とを有すると共に、形状を制御しようとする遠位作動先端領域を含む遠位カテーテルセクションと、(b)遠位セクションの遠位端部から近位方向に離間した遠位カテーテルセクションの外壁部において好適な方向に一層高い可撓性を発生する1個もしくはそれ以上の連続的に離間した比較的弱いもしくはより可撓性の壁部領域(それぞれ弱い壁部領域は弱い壁部セグメントの方向およびその近傍にて優先的にカテーテルを屈曲させる傾向を有する)と、(c)調整可能な張力もしくは引張力を弱い壁部領域の遠位から遠位カテーテルセクションに加えてカテーテルを弱い壁部領域の所望方向およびその近傍において1個もしくはそれ以上の弱い壁部領域で湾曲させるための往復操作しうる手段を含む屈曲コントロール手段と、からなることを特徴とする撓み装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭48-041631
  • 特開平4-319365
  • 特開昭62-032944
審査官引用 (12件)
  • 特開昭48-041631
  • 特公昭48-041631
  • 特公昭48-041631
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