特許
J-GLOBAL ID:200903053298450951
コイル端子ピン及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255289
公開番号(公開出願番号):特開平6-112036
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 コイルボビンと端子ピンとの保持強度を向上させ、端子ピンの抜けや断線を防止すること。【構成】 コイルボビンに圧入する端子ピン1の凹部5を形成する。半田熱により溶けたコイルボビンの樹脂が端子ピン1の凹部5に流れ込み、半田熱が冷えてくると、そのまま樹脂が固まるため、端子ピン1の保持強度が抜群に向上する。また、コイルの巻線時には、コイル端末が端子ピン1の凹部5に引っ掛かり、巻線時のテンション等によりコイル端末がずれるのを防止できる。従って、後工程の端子ピン1の再圧入時に、再圧入の分だけ、コイル端末はきっちりたるみがとれるようになり、断線時の故障を未然に防止できる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂のコイルボビンに圧入される端子ピンに、コイルボビンに巻装されるコイルの端末を半田付けにて巻線するコイル端子ピンにおいて、上記端子ピンの圧入方向に沿って該端子ピンの表面に少なくとも2か所以上の凹部を形成したことを特徴とするコイル端子ピン。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-164307
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特開昭59-017221
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