特許
J-GLOBAL ID:200903053300130692
新規抗IGF-IR抗体およびその使用
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 中村 行孝
, 紺野 昭男
, 横田 修孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560053
公開番号(公開出願番号):特表2005-536181
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
本発明は、ヒトインスリン様増殖因子I受容体(IGF-IR)と特異的に結合することができる新規な抗体、特にマウス起源のモノクローナル抗体、キメラモノクローナル抗体およびヒト化モノクローナル抗体、ならびに前記抗体をコードするアミノ酸および核酸配列に関する。本発明はまた、癌の予防的および/または治療的処置に向けた薬剤としての前記抗体の使用、ならびにIGF-IR受容体の過剰発現に関連した疾患の診断のための方法またはキットに関する。本発明はさらに、このような抗体を抗EGFR抗体および/または化合物および/または抗癌剤または毒素との複合体と組み合わせて含む製品および/または組成物、ならびに特定の癌の予防および/または治療のためのその使用に関する。
請求項(抜粋):
ヒトインスリン様増殖因子I受容体(IGF-IR)と結合し、必要に応じて、そのリガンドIGF1および/またはIGF2の自然結合を阻害することができ、および/または前記IGF-IR受容体のチロシンキナーゼ活性を特異的に阻害することができる、単離された抗体またはその機能的断片であって、
配列番号2、4もしくは6の配列の相補性決定領域(CDR)、または配列番号2、4もしくは6の配列との最適なアライメントにおいて少なくとも80%の同一性を有する配列の少なくとも1つのCDRから選択される少なくとも1つのCDRを含んでなる軽鎖を含んでなるか、あるいは、配列番号8、10および12の配列のCDR、または配列番号8、10および12の配列との最適なアライメントにおいて少なくとも80%の同一性を有する配列の少なくとも1つのCDRから選択される少なくとも1つのCDRを含んでなる重鎖を含んでなる、単離された抗体またはその機能的断片。
IPC (19件):
C12N15/09
, A01K67/027
, A61K31/4035
, A61K31/415
, A61K31/517
, A61K31/519
, A61K39/395
, A61K45/00
, A61P17/06
, A61P35/00
, C07K16/28
, C07K16/40
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12N9/99
, C12P21/08
, G01N33/53
FI (20件):
C12N15/00 A
, A01K67/027
, A61K31/4035
, A61K31/415
, A61K31/517
, A61K31/519
, A61K39/395 N
, A61K45/00
, A61P17/06
, A61P35/00
, C07K16/28
, C07K16/40
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N9/99
, C12P21/08
, G01N33/53 D
, C12N5/00 B
, C12N5/00 A
Fターム (72件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA44
, 4B024CA04
, 4B024CA06
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024DA11
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA15
, 4B064AG26
, 4B064AG27
, 4B064CA02
, 4B064CA05
, 4B064CA06
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA13
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA72X
, 4B065AA90X
, 4B065AA92X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AB05
, 4B065BA02
, 4B065BA08
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C084AA02
, 4C084AA19
, 4C084NA14
, 4C084ZA89
, 4C084ZB26
, 4C085AA14
, 4C085AA16
, 4C085BB41
, 4C085BB43
, 4C085CC03
, 4C085CC04
, 4C085CC23
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC11
, 4C086BC36
, 4C086BC46
, 4C086CB05
, 4C086CB21
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA89
, 4C086ZB26
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045DA76
, 4H045EA28
, 4H045EA50
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
Cancer. Immunol. Immunother., 2000, Vol. 49, p. 243-252
-
Biochem. Biophys. Res. Commun., 1990, Vol. 171, No. 3, p. 1244-1251
-
Int. J. Cancer., 2001, Vol. 91, p. 225-230
審査官引用 (4件)
-
Cancer. Immunol. Immunother., 2000, Vol. 49, p. 243-252
-
Biochem. Biophys. Res. Commun., 1990, Vol. 171, No. 3, p. 1244-1251
-
Int. J. Cancer., 2001, Vol. 91, p. 225-230
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Cancer. Immunol. Immunother., 2000, Vol. 49, p. 243-252
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