特許
J-GLOBAL ID:200903053303233816

輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061817
公開番号(公開出願番号):特開平7-273792
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 フレームリレー網における輻輳制御方式Xに関し、輻輳発生の際にもフレームリレー網の通信効率を極力低下させぬ手段を実現することを目的とする。【構成】 複数のノード(100)を通信回線(200)により相互に接続する通信網において、各ノードに、各接続路の輻輳状態を計測する輻輳状態計測手段(101)と、自ノードでの各接続路の輻輳状態を各上流ノードに通知する輻輳通知情報を生成する輻輳通知情報生成手段(102)と、輻輳通知情報を各上流ノードに転送する輻輳通知情報転送手段(103)と、各下流ノードから転送される輻輳通知情報から各接続路の総合的な輻輳状態を評価する輻輳評価情報を生成する輻輳通知情報解析手段(104)と、輻輳評価情報に基づき、各接続路の流量を制御するフレーム流量制御手段(105)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
それぞれフレーム形式の情報を交換処理する複数のノード(100)を、通信回線(200)により相互に接続する通信網において、前記各ノード(100)に、設定されている各接続路の輻輳状態を計測する輻輳状態計測手段(101)と、前記輻輳状態計測手段(101)の計測結果に基づき、自ノード(100)における前記各接続路の輻輳状態を、前記接続路の上流に位置する各ノード(100)に通知する輻輳通知情報を生成する輻輳通知情報生成手段(102)と、前記輻輳通知情報生成手段(102)が生成した前記輻輳通知情報を、前記各上流ノード(100)に転送する輻輳通知情報転送手段(103)と、前記各接続路の下流に位置する各ノード(100)から転送される前記輻輳通知情報を受信・解析し、前記各接続路の総合的な輻輳状態を評価する輻輳評価情報を生成する輻輳通知情報解析手段(104)と、前記輻輳通知情報解析手段(104)が生成した前記輻輳評価情報に基づき、自ノード(100)において前記各接続路を経由して転送される前記フレーム形式の情報の流量を制御するフレーム流量制御手段(105)とを設けることを特徴とする輻輳制御方式。

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