特許
J-GLOBAL ID:200903053303973887
バルーンカテーテル用高強度低コンプライアンス複合バルーン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501711
公開番号(公開出願番号):特表平11-507257
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】カテーテル固定用改良型膨張バルーン。バルーンは、拘束構造部材が固定されたエラストマー外皮を備えている。拘束構造部材により、萎んだときの直径であるDdeflと膨張したときの直径であるDinflとの間で、径方向に膨張する。最小膨張圧を、選択されたエラストマーのDinflとDinflに基づいて算出できる。
請求項(抜粋):
カテーテルを固定するためのバルーンであって、 膜厚がtであり、内部に加えられる最小作動圧Pによって、膨張していない直径Ddeflか膨張した直径Dinflまで膨張する、ほぼ中空の圧力膨張可能なエラストマー本体を備え、該エラストマー本体が、 Esec =σ(εinfl)/εinfl割線モジュラスEsecを有し、ここで、σ(εinfl)は、εinflの関数として、エラストマーの名目の単軸張力であり、 εinfl=Dinfl/Ddeflであり、且つ、 前記バルーンは、前記エラストマーに付けられた実質的に非従順な膨張可能な拘束構造部材を備え、該拘束構造部材は、前記本体が最大直径Dinf1まで膨張するのを防止し、前記本体をDinf1未満の直径まで膨張させるのに必要な前記最小作動圧Pが、等式 J=(P・Ddefl)/(2Esec・t)≧1で規定されるバルーン。
IPC (2件):
FI (2件):
A61L 29/00 Z
, A61M 25/00 410 H
引用特許:
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