特許
J-GLOBAL ID:200903053305256554

アレイスピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061575
公開番号(公開出願番号):特開2008-227804
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】良好なサラウンド効果の得られるフロントバーチャルサラウンド用のアレイスピーカ装置を提供する。【解決手段】遅延アレイ方式のアレイスピーカにより狭指向性のサウンドビームを生成し、聴取者の耳の方向に出力する。また、このサウンドビームとして出力する音声に、頭部伝達関数に基づいて聴取者の聴感上、チャンネル毎に異なる特定の方向から聞こえる仮想定位を付加する。そして、左のフロント・リアチャンネルの音声によるサウンドビームを左耳の方向に出力し、右のフロント・リアチャンネルの音声によるサウンドビームを右耳の方向に出力する。これにより、聴取者のそれぞれの耳には、その耳に向けて出力されたサウンドビームの音声が聞こえ、他方の耳の方向に出力されたサウンドビームの音声がほとんど聞こえない。【選択図】図5
請求項(抜粋):
1つの筐体に複数のスピーカユニットが配列されたアレイスピーカと、 左右チャンネルの音声信号に対して、聴取者の聴感上、左右の特定の位置に定位を感じる音声の特性を頭部伝達関数に基づいて付加する定位処理を行って出力する音源定位付与手段と、 前記音源定位付与手段が出力した左音声信号を、前記アレイスピーカの全部または一部のスピーカユニットに分配し、各スピーカユニットが音声を放音するタイミングを制御して、前記アレイスピーカから聴取者の左耳に向けて狭指向性の音声ビームを出力させ、 前記音源定位付与手段が出力した右音声信号を、前記アレイスピーカの全部または一部のスピーカユニットに分配し、各スピーカユニットが音声を放音するタイミングを制御して、前記アレイスピーカから聴取者の右耳に向けて狭指向性の音声ビームを出力させる放音方向制御手段と、 を備えたことを特徴とするアレイスピーカ装置。
IPC (3件):
H04S 5/02 ,  H04R 3/12 ,  H04R 1/40
FI (3件):
H04S5/02 F ,  H04R3/12 Z ,  H04R1/40 310
Fターム (3件):
5D018AF21 ,  5D020AD01 ,  5D062BB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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