特許
J-GLOBAL ID:200903053306280580

地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192790
公開番号(公開出願番号):特開平9-041360
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 軟弱地盤の内部にセメント系固化材を均一に攪拌・混合して所要の強度を有する柱状改良体を築造して、安定した改良地盤を造成する地盤改良装置を提供する。【構成】 軟弱地盤の地盤改良装置であって、地盤掘削装置と固化材注入装置と該地盤掘削装置を搭載し移動する走行装置とからなり、該地盤掘削装置20は昇降自在で両軸芯間距離が一定もしくは左右一対の掘削悍22を有し、掘削悍は該両掘削悍の下部側方に突設された複数段の攪拌羽根24のそれぞれの掃過円がオーバラップする状態に設定するとともに、両攪拌羽根24の回転角度を制御する同期機構を備え、該攪拌羽根間の中間高さ位置で該両掘削悍同志を連結する水平な泥土共回り防止部材30を配設するとともに、該固化材注入装置は固化材サイロと固化材移送用の固化材ポンプまたはコンプレッサと前記固化材吐出ノズルに接続される固化材輸送用の固化材供給配管とを備えたものである。
請求項(抜粋):
軟弱地盤内に固化材を均一に混合した柱状改良体を形成する軟弱地盤の地盤改良装置であって、地盤掘削装置と固化材注入装置と該地盤掘削装置を搭載し移動する走行装置とからなり、該走行装置はクローラで形成され、該地盤掘削装置は、該走行装置に傾動自在に立設された柱脚に布設されたガイドレールに沿って巻上機の作動により昇降自在で両軸芯間距離が一定もしくは可変自在な左右一対の掘削悍を有し、該両掘削悍の下部側方には半径水平方向に両掘削悍ともそれぞれ同一高さに突出する複数段の円周等間隔に2枚ないし4枚で形成された攪拌羽根を備え、該両掘削悍間の軸芯間距離を各々の掘削悍に突設された攪拌羽根のそれぞれの掃過円がオーバラップする状態に設定するとともに、該両掘削悍の攪拌羽根が稼働中互いに接触干渉しないように両攪拌羽根の回転角度を制御する同期機構を備え、該攪拌羽根間の中間高さ位置で両端がそれぞれ該掘削悍に遊嵌され該両掘削悍同志を連結する水平な泥土共回り防止部材を配設し、最下部に先端が略下方に突出する鋭利な刃物を有する回転自在な掘削翼を備えるとともに、前記固化材注入装置に接続された固化材吐出ノズルを配設し、該固化材注入装置は、固化材サイロと固化材移送用の固化材ポンプまたはコンプレッサと前記固化材吐出ノズルに接続される固化材輸送用の固化材供給配管とを備えてなる地盤改良装置。
IPC (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02F 5/02
FI (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02F 5/02 H

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