特許
J-GLOBAL ID:200903053307530513

磁気式エンコーダーモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310947
公開番号(公開出願番号):特開平6-137891
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 センサ部と演算処理部とをひき回し配線接続することなく構成し、耐ノイズ性を高め、小型で汎用性の優れたものにする。【構成】 センサ部1は被検出体の移動を検出する第1および第2の磁気抵抗素子A1,A2,B1,B2と、移動原点位置を検出する第3の磁気抵抗素子Z1,Z2より構成され、第1の素子A1,A2よりA相の検出電圧Va を、第2の素子B1,B2よりB相の電圧Vb を、第3の素子Z1,Z2よりZ相の電圧VZ を出力する。演算処理部2ではこれら検出信号Va ,Vb ,VZ を増幅回路にて増幅し、比較回路でパルス信号Vap,Vbp,VZpに変換し、論理回路で2倍周波数パルスVwpや移動方向検出パルスVrpを作り出して出力部にて信号Vap,Vbp,VZp,Vwp,Vrpをオープンコレクタ方式で出力する。両部1,2をワンチップIC内に一体構成するので、耐ノイズ性が高く、小型化できる。
請求項(抜粋):
被検出体の移動検出を行う第1の磁電変換素子と、この第1の磁電変換素子と90度の位相差をもって被検出体の移動検出を行う第2の磁電変換素子と、被検出体の移動原点位置を検出する第3の磁電変換素子とを備えたセンサ部と、前記各磁電変換素子からの信号を処理し、第1の磁電変換素子と第2の磁電変換素子の各相の検出パルスと、この各相の検出パルスから作り出した2倍周波数パルスと、被検出体の移動方向検出パルスとをオープンコレクタ方式で出力する演算処理部とを有し、前記センサ部と演算処理部は一体となってワンチップIC化されている磁気式エンコーダーモジュール。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/245 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-172203
  • 特開平4-152212

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