特許
J-GLOBAL ID:200903053309568852

無線媒体を通して伝送されるビデオの全体の品質を平滑化するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-539056
公開番号(公開出願番号):特表2007-515866
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
本発明は、マルコフデシジョンプロセスとしてモデルリングすることでスケーラブルビデオアプリケーションを制御するためのシステム及び方法に関する。モデルは、アプリケーション相対的なプログレスを測定することに基づいており、相対的なプログレスは、フレームを処理するために割り当てられたCPUバジェットとフレームの処理で使用される実際のCPUサイクルとの間の違いである。この制御ストラテジーは、受信されたレイヤの数(最大の品質レベル)とバジェットされたCPU時間とに基づいて次のフレームのためにデコードされる、最近にデコードされたレベル数及び最大レベルに基づいている。目的は、品質レベルを最大にしつつ、デッドラインのミス(完全にデコードされていないフレーム)の数と品質レベルの変化の数の両者を最小にする品質レベルの制御ストラテジーを開発することで、フレーム間の品質の遷移を平滑にすることである。品質レベルの変化が少なくなると、視聴される画像が平滑になる。
請求項(抜粋):
メディア処理アプリケーションによりメディアフレームの出力画像の品質レベルを設定する方法であって、 前記メディアフレームを処理するために使用されるリソースの量を決定するステップと、 a)マイルストーンで計算された前記メディア処理アプリケーションの相対的なプログレス、b)前記出力画像のための選択することが可能な最大の品質レベル、c)出力画像の以前に使用された品質レベル、及び、d)受信されたレイヤ数に基づいた最大の品質レベルに基づいて前記出力画像の品質レベルを制御するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N 7/26 ,  H04N 7/173
FI (2件):
H04N7/13 Z ,  H04N7/173 610Z
Fターム (23件):
5C059KK21 ,  5C059KK47 ,  5C059MA31 ,  5C059RB17 ,  5C059SS01 ,  5C059SS13 ,  5C059SS20 ,  5C059TA39 ,  5C059TB17 ,  5C059TC00 ,  5C059TC08 ,  5C059TC15 ,  5C059TC41 ,  5C059TD02 ,  5C059TD16 ,  5C059UA06 ,  5C164SA32P ,  5C164SC03P ,  5C164TB34S ,  5C164UB23P ,  5C164UB42P ,  5C164UC27P ,  5C164YA24

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