特許
J-GLOBAL ID:200903053309665521

コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079976
公開番号(公開出願番号):特開2000-271405
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 蒸留カラムの頂部に設けられた凝縮管を冷媒液槽内の冷媒液に浸漬して、蒸留カラムから上昇した凝縮性ガスを凝縮すると共に生成した凝縮液を自然流下で蒸留カラムに環流させるようにしたコンデンサを、冷媒と凝縮性ガスとの温度差が僅かでも、充分な伝熱性能を確保し得るように構成する。【解決手段】 凝縮管5に拡径部10を設けると共に、該拡径部に冷媒液が流通可能な上下方向の内管11を複数設ける。これにより、内管内の冷媒液にサーモサイホン作用により上向流が発生し、内管が伝熱管として機能するため、コンデンサの容量をさほど増大することなく大きな伝熱面積を確保し、伝熱性能を高めることができる。特に、冷媒液が、凝縮性ガスの凝縮点以下の沸点を有し、凝縮性ガスとの熱交換により沸騰を起こすものであると、内管内の冷媒液を上向きに押し上げるガスリフト効果が生じ、高い伝熱性能を得ることができる。
請求項(抜粋):
蒸留カラムの頂部に設けられた凝縮管を冷媒液槽内の冷媒液に浸漬して、蒸留カラムから上昇した凝縮性ガスを凝縮すると共に生成した凝縮液を自然流下で蒸留カラムに環流させるようにしたコンデンサであって、前記凝縮管に、第1の冷媒液槽の冷媒液に浸漬された大容量伝熱部と、前記第1の冷媒液槽と独立して液面を調整可能に仕切られた第2の冷媒液槽の冷媒液に浸漬された小容量伝熱部とを設けたことを特徴とするコンデンサ。
Fターム (22件):
4D076AA15 ,  4D076AA22 ,  4D076AA24 ,  4D076BB04 ,  4D076BC02 ,  4D076BC08 ,  4D076BC23 ,  4D076CB07 ,  4D076CB08 ,  4D076DA14 ,  4D076DA22 ,  4D076EA06Y ,  4D076EA07Y ,  4D076EA08Y ,  4D076EA12Y ,  4D076EA13Y ,  4D076EA14Y ,  4D076EA15Y ,  4D076FA31 ,  4D076HA13 ,  4D076JA03 ,  4D076JA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-152383

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