特許
J-GLOBAL ID:200903053309851880

規制用突出部を備えたミシン用布押え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006015
公開番号(公開出願番号):特開平8-191970
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 被縫製物に予め設けた段に対して平行な縫製を行なうとともに、この縫製時に生じる上布と下布とのずれを防止する。【構成】 従来の押え金に、規制突起部を設けることにより上記規制突起部を被縫製物に予め設けた段部分と係合させて段縫を行えるようにすると共に、この段縫縫製時点において比較的強い押圧状況においても上布と下布がずれないようにこの押え金の下方にベルトやローラによる滑走手段を備える。一方、必要により、規制突起部を押え金の先端に設けた延長部材を介してあるいは延長部材自体に設けることにより、延長部材を上方に持ち上げることにより、なにも付加されていない押え金とすることも可能であり、また延長部材のガイドとしても有効となる。
請求項(抜粋):
下面に被縫製物を縫製方向に移動可能とする滑走手段(E1,H15 )を備えた被縫製物を縫製時に押える押え金組立体(A1,A2,A3,A4)と、縫製方向に沿って被縫製物または被縫製物近傍に予め設けた段差を手がかりとして縫製方向または縫製位置を規制するための規制用突出部(A3',G3',F11)を該押え金組立体(A1,A2,A3,A4)に設け、被縫製物または被縫製物近傍に設けた段差に該規制用突出部(A3',G3',F11)の一部が当たりつつ縫製を行ない、かつ該押え金組立体(A1,A2,A3,A4)の下方に設けた滑走手段(E1,H15 )により被縫製物を形状維持しつつ縫製可能としたことを特徴とする規制用突出部を備えたミシン用布押え装置
IPC (2件):
D05B 29/08 ,  D05B 35/10

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