特許
J-GLOBAL ID:200903053310207979

燃料電池システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辰巳 忠宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-120661
公開番号(公開出願番号):特開2007-294227
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】アニオン交換膜型の燃料電池システムにおいて燃料水溶液の増加によって発電が継続できなくなることを防止できる、燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。【解決手段】燃料電池システム10は、アニオン交換膜を有する電解質膜12aとアノード12bとカソード12cとを含むセルスタック12、メタノール水溶液を保持する水溶液タンク14a,14bを含みメタノール水溶液をアノード12bに循環供給するアノード循環手段13、およびメタノール水溶液をカソード12cに循環供給するカソード循環手段37を備える。メタノール水溶液を外部に放出する必要があるか否かの判断結果に基づいて、水溶液タンク14a,14bのいずれか一方からアノード12bにメタノール水溶液を循環供給しかつ他方の水溶液タンクからカソード12cにメタノール水溶液を循環供給するように、アノード循環手段13およびカソード循環手段37を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アニオン交換膜を有する電解質膜とアノードとカソードとを含む燃料電池、 前記燃料電池に供給すべき燃料水溶液を保持する第1水溶液タンクを含み、前記燃料水溶液を前記アノードに循環供給するアノード循環手段、 前記燃料水溶液を前記アノード循環手段の外部に放出する外部放出手段、 前記燃料水溶液を前記外部に放出する必要があるか否かを判断する判断手段、および 前記判断手段による判断結果に基づいて前記外部放出手段を制御する放出制御手段を備える、燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/02
FI (4件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 L
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027AA08 ,  5H027BA20 ,  5H027BC20 ,  5H027KK31 ,  5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-186721   出願人:トヨタ自動車株式会社

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