特許
J-GLOBAL ID:200903053312761981

内燃機関の回転部材の逆転を識別する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-510850
公開番号(公開出願番号):特表2003-504645
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】本発明は、クランクシャフト3およびカムシャフト7を有する内燃機関の回転部材の逆転を識別する装置に関する。前記クランクシャフト3の回転は、ピックアップセンサ6ないしは前記クランクシャフト3に結合されているセンサディスク2を介して、ピックアップセンサ6からパルスとして制御装置1に供給され、前記センサディスク2は、1つの基準マーク5と同種の多数の角度マーク4を有し、前記カムシャフト7の回転は、絶対角度センサ8を介して検出され、該絶対角度センサ8の出力信号は、1つの周期内において、回転方向のセンサリングに従って定常的に上昇または下降する。絶対角度センサ8の出力信号は、処理のために前記制御装置1に供給される。内燃機関の逆転を識別するために、3つの順次連続する角度値φ(k)、φ(k-1)、φ(k-2)が、絶対角度センサ8の出力信号から読み取られ、1つのアルゴリズムにおいて互いに比較され、逆転を伴った故障では、φ(k)<φ(k-1)<φ(k-2)の条件が成り立ち、この条件が満たされない場合には、逆転は結論されない。
請求項(抜粋):
クランクシャフト(3)およびカムシャフト(7)を有する内燃機関の回転部材の逆転を識別する装置であって、 前記クランクシャフト(3)の回転は、ピックアップセンサ(6)および前記クランクシャフト(3)に結合されているセンサディスク(2)を介して、ピックアップセンサ(6)からパルスとして制御装置(1)に送出され、 前記センサディスク(2)は、1つの基準マーク(5)と同種の多数の角度マーク(4)を有しており、 前記カムシャフト(7)の回転は、絶対角度センサ(8)を介して検出され、 該絶対角度センサ(8)の出力信号は、360 ゚のカムシャフト回転の周期内または720 ゚のクランクシャフト回転の周期内において、逆転の発生に伴って定常的に下降するか、または逆転なしで定常的に上昇し、あるいは(時間的に)逆行した見方をすれば、回転方向に応じて、φ(k)<φ(k-1)<φ(k-2)か、またはその逆の、φ(k)>φ(k-1)>φ(k-2)という関係が生じ、 絶対角度センサ(8)の出力信号は、処理のために前記制御装置(1)に供給される形式のものにおいて、 内燃機関の逆転を識別するために、3つの順次連続する角度値φ(k)、φ(k-1)、φ(k-2)が、絶対角度センサ(8)の出力信号から読み取られ、1つのアルゴリズムにおいて互いに比較され、この場合、逆転を伴った反転動作が生じている時には、φ(k)<φ(k-1)<φ(k-2)の条件が成り立ち、この条件が満たされない場合には、逆転を結論付けないようにすることを特徴とする内燃機関の回転部材の逆転を識別する装置。
IPC (6件):
G01P 13/04 ,  F02D 27/00 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02P 11/02 303
FI (6件):
G01P 13/04 C ,  F02D 27/00 Z ,  F02D 45/00 310 N ,  F02D 45/00 362 S ,  F02D 45/00 362 Z ,  F02P 11/02 303 Z
Fターム (27件):
2F034EA01 ,  2F034EA04 ,  2F034EA09 ,  2F034EA21 ,  3G019CB26 ,  3G019CB27 ,  3G019DB07 ,  3G019DB08 ,  3G019GA01 ,  3G019GA02 ,  3G019HA02 ,  3G019HA03 ,  3G019HA07 ,  3G084CA09 ,  3G084DA27 ,  3G084EB02 ,  3G084EC04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G092EB05 ,  3G092FA33 ,  3G092GA17 ,  3G092GA20 ,  3G092HE00Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE04Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-050618
  • エンジンの回転方向判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-236444   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開平3-050618
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