特許
J-GLOBAL ID:200903053313982442

ファイル更新方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048513
公開番号(公開出願番号):特開平6-319163
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】交換機のソフトウェアファイルの更新に際し、サービス中断時間の短縮化、接続中呼の救済を行い、ファイル更新回数及び実行時間帯の制限を緩和する。【構成】呼処理実行中の現用系の制御系装置が、予備系の制御系装置に新ソフトウェアファイルを格納し起動させる。予備系の初期設定後、現用系は処理中の呼(救済対象呼)の物理コールデータを論理コールデータに変換し予備系へ転送し、現用系/予備系の系切替えを行う。新現用系(旧予備系)は論理コールデータから物理コールデータに逆変換し救済対象呼の処理を続行する。
請求項(抜粋):
ソフトウェアファイルを格納する主記憶手段を有し、この主記憶手段に格納されたソフトウェアファイルに従って通話路系装置の呼処理制御を行う二重化構成の制御系装置を備える交換機のソフトウェアファイルの更新方式において、前記呼処理制御を実行中の現用系の制御系装置に、前記呼処理制御を予備系の制御系装置との間で情報転送を行う転送手段と、処理中の呼に対する物理呼情報を論理呼情報に変換する物理・論理変換手段とを設け、前記予備系の制御系装置に、前記現用系の制御系装置との間で情報転送を行う転送手段と、前記論理呼情報を物理呼情報に変換する論理・物理変換手段とを設け、前記現用系の制御系装置が、該予備系の制御系装置を起動し、外部から供給される新ソフトウェアファイルを前記予備系の制御系装置の前記主記憶手段に格納して、該予備系の制御系装置が、前記新ソフトウェアファイルによる初期設定を行い、前記処理中の呼に対する物理呼情報を前記論理呼情報に変換して該予備系の制御系装置へ転送し、前記現用系の制御系装置から転送された前記論理呼情報から前記処理中の呼に対する物理呼情報を得ると、前記通話路系装置に対する呼処理制御権を前記現用系の制御系装置から前記予備系の制御系装置に委譲し、これら制御系装置の間で現用系と予備系との系切替えを行うことを特徴とするファイル更新方式。
IPC (4件):
H04Q 3/545 ,  G06F 9/06 ,  G06F 11/20 310 ,  H04M 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-191963
  • 特開昭58-181387
  • 特開昭57-058493

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