特許
J-GLOBAL ID:200903053314278978

杭と基礎スラブとの接合工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244031
公開番号(公開出願番号):特開平5-059735
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は既製のPC杭、鋼管杭、現場打ち杭を使用する構造物の基礎スラブと前記杭との接合工法に関し、現場において困難な作業をすることなく、杭と基礎スラブとを容易に接合することにより工期の短縮及び工費の低減を図ることである。【構成】 杭頭1aに挿入孔1bを備えた杭1を地盤に打設した後、該地盤を根切りして杭頭1aを露出させ、前記杭頭1aの挿入孔1bに縦筋2aとフープ筋2bとによるなる連結筋2を建込むと共に、該杭頭1aの外側にリング状の補強筋3を差し込み、これら杭頭1aに生コンクリートを打設して基礎スラブ4を構築する。
請求項(抜粋):
地盤に打設した杭の杭頭に現場打ちコンクリートを打設して基礎スラブを形成することにより、該基礎スラブと前記杭とを接合する工法において、杭頭に挿入孔を備えた杭を地盤中に打設した後、該地盤を根切りして杭頭を露出させ、該杭頭の挿入孔に連結筋を杭上端から突出した状態で建込むと共に杭頭にリング状の補強筋を差し込み、然る後該杭頭に現場打ちコンクリートを打設して基礎スラブを形成することを特徴とする杭と基礎スラブとの接合工法。

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