特許
J-GLOBAL ID:200903053314361166

基板用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137205
公開番号(公開出願番号):特開平10-326655
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 基板同士が斜めとなっても基板への取り付け状態に影響を受けない基板用コネクタを提供する。【解決手段】 一方の基板10に取り付けられた雄ハウジング30には、先端に円柱体34を備えた被保持部32が設けられ、その円柱体34の外周面に端子金具40が敷設されている。他方の基板11に取り付けられた雌ハウジング20には、円筒壁23を備えた受け部21が設けられ、円筒壁23の一部を切り欠いて形成された開口28から内部に前記円柱部34を差し込み可能となっている。また、円筒壁23の内周面には、前記端子金具40に対応した端子金具41が設けられている。両ハウジング20,30が接続された状態で基板10,11が傾くと、端子金具40,41同士を摺接させて接続状態が保たれたままで、ハウジング20,30同士が揺動する。
請求項(抜粋):
相互に嵌合可能な一対のコネクタハウジングを一対の基板にそれぞれ配置すると共に、前記コネクタハウジングに備えた端子金具を前記基板上の導電路に接続し、両コネクタハウジングを嵌合させて一対の基板の導電路間を電気接続する基板用コネクタにおいて、一方のコネクタハウジングに対向部が窪んだ一対の受け部を形成し、他方のコネクタハウジングに前記受け部に挟まれた状態に保持される被保持部を設け、前記受け部及び被保持部の少なくとも一方を円弧状に形成して両コネクタハウジングを相互に揺動可能とすると共に受け部及び被保持部の相互の摺接面に摺接方向に沿って端子金具を延接したことを特徴とする基板用コネクタ。

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