5-ピリミジン含有核酸、それを用いた可逆的連結方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐伯憲生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-000750
公開番号（公開出願番号）：特開2001-348398
出願日： 2001年01月05日
公開日（公表日）： 2001年12月18日
要約：

【要約】【課題】本発明は、光照射により核酸類同士を可逆的に連結することができる新規な塩基を有する核酸類、及び当該核酸類を固定化した核酸類を提供するものである。また、本発明は、本発明の核酸類を用いた枝分かれ核酸及びキャップ核酸の簡便な製造方法、酵素や化学反応試薬を用いずに、光により固相担体上へ核酸類を固定化する方法、並びにこの方法を用いた核酸類の精製、回収方法、及び同定、検出、定量方法を提供するものである。【解決手段】本発明は、ピリミジンの5位に置換ビニル基を有するピリミジン塩基の光反応性を利用した可逆的に核酸類を簡便かつ効率的に連結する方法、そのための核酸類、それを用いたDNAの不活性化方法などに関する。また、本発明は、固相担体に固定化されたピリミジンの5位に置換ビニル基を有するピリミジン塩基を有する核酸類、並びに当該核酸類を用いた特定の塩基配列を有する核酸類の固定化方法、精製、回収方法、及び同定、検出、又は定量方法に関する。

請求項（抜粋）：

塩基部分として次式、【化1】(式中、ZはO又はNHを示し、X及びYの少なくとも一方は電子吸引性基を示し、X及びYの残りの基は水素原子を示す。)で表される基を有する核酸類。

IPC (5件)：

C07H 21/04 , C07H 1/00 , C07H 19/10 , C12P 19/30 , C12Q 1/68 ZNA

FI (5件)：

C07H 21/04 A , C07H 1/00 , C07H 19/10 , C12P 19/30 , C12Q 1/68 ZNA A

Fターム (21件)：

4B063QA01 , 4B063QA13 , 4B063QQ42 , 4B063QQ52 , 4B063QR38 , 4B063QR63 , 4B063QR82 , 4B063QS36 , 4B063QS39 , 4B063QX10 , 4B064AF27 , 4B064CB30 , 4B064DA13 , 4C057AA18 , 4C057LL10 , 4C057LL14 , 4C057LL21 , 4C057MM02 , 4C057MM04 , 4C057MM05 , 4C057MM09

引用特許：

審査官引用 (1件)

特表昭60-500717

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