特許
J-GLOBAL ID:200903053315655287

蓄電装置および蓄電装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 泉名 謙治 ,  小川 利春 ,  山本 量三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003016666
公開番号(公開出願番号):WO2004-059672
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
本願発明の蓄電装置は、正極、負極、およびリチウム極、並びに、リチウムイオンを移送可能な電解質を備え、前記リチウム極は、前記負極と直接接触しないよう配置されており、外部回路を通じて前記リチウム極と前記負極との間に電流を流すことにより、前記負極にリチウムを供給できることを特徴とする。これにより、負極へのリチウムの担持むら、セルの変形、セルが完全に封止されていない状態で電解液の温度上昇といった問題を容易に解決できる。さらに、本願発明の蓄電装置の使用方法は、前記存在リチウム極を参照極として用い、正極電位、負極電位を測定、および蓄電装置の充放電時に正極または負極の電位を制御できることを特徴とする。これにより、正極および負極の電位をモニターすることが可能となり、蓄電装置が劣化した場合、正極起因か負極起因かの解析が容易となると伴に、負極と参照極間の電位差、つまり負極電位にて制御することも可能となる。更には、内部抵抗等の上昇など特性が劣化した場合、リチウム極によって再度負極及び/または正極に適切な量のリチウムを供給することができる。
請求項(抜粋):
正極、負極、およびリチウム極、並びに、リチウムイオンを移送可能な電解質を備え、前記リチウム極は、前記負極および/又は正極と直接接触しないよう配置されており、外部回路を通じて前記リチウム極と前記負極および/又は正極との間に電流を流すことにより、前記負極および/又は正極にリチウムを供給できることを特徴とする、蓄電装置。
IPC (7件):
H01G 9/058 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/60 ,  H01M 4/70 ,  H01M 10/40 ,  H01G 9/00
FI (9件):
H01G9/00 301A ,  H01M2/02 K ,  H01M4/02 B ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/60 ,  H01M4/70 A ,  H01M10/40 Z ,  H01G9/24 Z
Fターム (34件):
5H011AA06 ,  5H011CC10 ,  5H017AA03 ,  5H017CC25 ,  5H017DD08 ,  5H017EE01 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM02 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ16 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ14 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA16 ,  5H050CA19 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB19 ,  5H050DA04 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA02 ,  5H050FA05 ,  5H050GA18

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