特許
J-GLOBAL ID:200903053316925040

潤滑剤供給組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360920
公開番号(公開出願番号):特開平11-189780
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 100〜120°Cの高温での使用が可能になり、しかも機械的強度に優れ、エステル油、ポリフェニルエーテル油等の極性の大きい潤滑油、あるいはその潤滑油を基油としたグリースを多量に、かつ安定に保持した潤滑剤供給組成物を提供する。【解決手段】 分子鎖にソフトセグメントを含有する芳香族ポリアミン化合物及び芳香族ジアミンの混合物からなるアミン成分と、このアミン成分との相溶性を有する潤滑油あるいは該潤滑油を基油とするグリースとを混合した後、その混合物にポリイソシアナート成分を混合して前記アミン成分が前記潤滑油もしくはグリースを保持した状態で硬化させ、更にその硬化物を100〜180°Cに加熱して後硬化させることにより、前記アミン成分とポリイソシアナート成分からなるポリウレアエラストマーが前記潤滑油あるいはグリースを含有した状態で硬化してなる潤滑剤供給組成物が得られる。
請求項(抜粋):
?@ポリイソシアナート成分と、?A下記化学式(I)で表わされる分子鎖にソフトセグメントを含有する芳香族ポリアミン化合物、【化1】(式中、Aはソフトセグメントを表し、平均分子量で200以上のポリアルキレンエーテルである。)及び芳香族ジアミンの混合物からなるアミン成分とを反応させて得られるポリウレアエラストマーが、前記アミン成分との相溶性を有する潤滑油あるいは該潤滑油を基油とするグリースを含有した状態で硬化してなることを特徴とする潤滑剤供給組成物。
IPC (5件):
C10M119/24 ,  C10N 40:00 ,  C10N 40:02 ,  C10N 50:08 ,  C10N 60:00

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