特許
J-GLOBAL ID:200903053317150247

ワイヤ用オ-スナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073682
公開番号(公開出願番号):特開平11-315350
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 直径0.3mm以下に伸線する分野および疲労に曝される部品の分野で使用可能なワイヤ製造用のオーステナイト系ステンレス鋼。【解決方法】 重量組成: 5×10-3%≦炭素≦200×10-3%、5×10-3%≦窒素≦400×10-3%、0.2%≦マンガン≦10%、12%≦クロム≦23%、0.1%≦ニッケル≦17%、0.1%≦シリコン≦2%を有し、酸化物介在物を重量比: 40%≦SiO2≦60%、5%≦MnO≦50%、1%≦CaO≦30%、0%≦MgO≦4%、5%≦Al2O3≦25%、0%≦Cr2O3≦4%、0%≦TiO2≦4%でガラス混合物の形で含むように残留元素を制御する。
請求項(抜粋):
直径0.3mm以下まで伸線される分野および疲労に曝される部品の分野で使用可能なワイヤを製造するための下記重量組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼:5×10<SP>-3</SP>%≦炭素≦200×10<SP>-3</SP>%5×10<SP>-3</SP>%≦窒素≦400×10<SP>-3</SP>%0.2%≦マンガン≦10%12%≦クロム≦23%0.1%≦ニッケル≦17%0.1%≦珪素≦2%残留元素は下記範囲:0%≦硫黄≦100×10<SP>-4</SP>%40×10<SP>-4</SP>≦全酸素≦120×10<SP>-4</SP>%0%<アルミニウム≦5×10<SP>-4</SP>%0%≦マグネシウム≦0.5×10<SP>-4</SP>%0%<カルシウム≦5×10<SP>-4</SP>%0%≦チタン≦4×10<SP>-4</SP>%内に制御され、残部は鉄と製造に起因する不純物であり、酸化物介在物は下記重量比:40%≦SiO<SB>2</SB>≦60%5%≦MnO≦50%1%≦CaO≦30%0%≦MgO≦4%5%≦Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>≦25%0%≦Cr<SB>2</SB>O<SB>3</SB>≦4%0%≦TiO<SB>2</SB>≦4%でガラス混合物の形で含まれ、介在物を構成する酸化物は下記関係式:%Cr<SB>2</SB>O<SB>3</SB>+%TiO<SB>2</SB>+%MgO<10%満足する。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/40
FI (2件):
C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/40

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