特許
J-GLOBAL ID:200903053317691477
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231351
公開番号(公開出願番号):特開2001-055950
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 直噴式ディーゼルエンジン1の排気通路20にNOx吸収還元タイプの触媒22を配設し、該触媒22のNOx吸収量が多くなれば、燃料噴射量を増量補正して排気中の酸素濃度を低下させ、触媒22をリフレッシュするようにした燃料噴射制御装置Aにおいて、燃費悪化やスモーク急増を招くことなく、触媒22からのNOxの放出等を促進する。【解決手段】 エンジン1の目標トルク及びエンジン回転数に応じて、基本燃料噴射制御手段35aによりインジェクタ5からの燃料噴射量及び噴射形態を制御する。触媒22からNOxを放出させるとき、触媒22の温度状態が低ければ、噴射形態補正手段35cにより気筒の圧縮上死点近傍での主噴射を分割して行わせ、その後、噴射量補正手段35bにより燃料噴射量を増量補正するとともに、気筒の圧縮行程初期でプレ噴射を行わせる。
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内燃焼室に燃料を直接、噴射供給する燃料噴射弁と、エンジンの排気通路に配設され、酸素濃度の高い酸素過剰雰囲気の排気中のNOxを吸収する一方、酸素濃度の低下に伴い前記吸収したNOxを放出するNOx吸収材と、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を少なくともエンジンの運転状態に応じて制御する基本燃料噴射制御手段と、前記NOx吸収材からNOxを放出させるとき、排気中の酸素濃度が低下するように前記燃料噴射弁による燃料噴射量を増量補正する噴射量補正手段とを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、前記NOx吸収材からNOxを放出させるとき、遅くとも前記噴射量補正手段による燃料噴射量の増量補正と同時に、前記燃料噴射弁により燃料を気筒の圧縮上死点近傍で複数回に分割して噴射させる噴射形態補正手段を設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/38
, F01N 3/08
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
, F02D 41/04 380
FI (5件):
F02D 41/38 B
, F01N 3/08 A
, F01N 3/24 R
, F01N 3/28 301 C
, F02D 41/04 380
Fターム (75件):
3G091AA02
, 3G091AA11
, 3G091AA13
, 3G091AA18
, 3G091AB05
, 3G091AB06
, 3G091AB09
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091CA18
, 3G091CA26
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091DA02
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091DC06
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA06
, 3G091EA07
, 3G091EA16
, 3G091EA18
, 3G091EA30
, 3G091EA34
, 3G091FA04
, 3G091FB10
, 3G091FB11
, 3G091FB12
, 3G091FC07
, 3G091GA06
, 3G091GB03W
, 3G091GB05W
, 3G091GB06W
, 3G091GB17X
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301HA18
, 3G301JA02
, 3G301JA04
, 3G301JA24
, 3G301JA25
, 3G301KA00
, 3G301KA05
, 3G301LB11
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA20
, 3G301MA23
, 3G301MA26
, 3G301MA27
, 3G301NA00
, 3G301NA04
, 3G301NA08
, 3G301NB02
, 3G301NB06
, 3G301NB11
, 3G301NB14
, 3G301NC02
, 3G301NE01
, 3G301NE13
, 3G301NE14
, 3G301NE15
, 3G301NE23
, 3G301PA04Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PD12Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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