特許
J-GLOBAL ID:200903053319081056

トンネル覆工部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046788
公開番号(公開出願番号):特開平8-240096
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 セグメントの突合せ部長手方向の複数箇所(両端側等)でのセグメント連結用のアリ部材嵌入作業を突合せ部長手方向の一方側(切羽側)から良好に行う。【構成】 隣接される一対のセグメント本体1夫々の突合せ部1aの長手方向複数箇所に複数のアリ溝部3a,3bを形成し、各アリ溝部に沿って各別に嵌入自在な拡大頭部4を備えたアリ部材5A,5Bを設け、アリ溝部側の内径を突合せ部長手方向の一方側ほど小径に形成し、拡大頭部4及びアリ溝部側の接当面6を、拡大頭部4をアリ溝に突合せ部長手方向の一方側に向けて嵌入させるに伴って両突合せ部が近接するように突合せ部長手方向の一方側ほど両突合せ部1aより遠ざかるテーパー面状に形成し、各アリ溝部3a,3bにアリ部材5A,5Bを挿入させるための挿通孔SAを設けてある。
請求項(抜粋):
周方向に隣接させて組み付けられる一対のトンネル用セグメント本体(1)の両突合せ部(1a)を突き合わせた状態で対向するアリ溝を、前記両セグメント本体(1)夫々の突合せ部(1a)の長手方向の複数箇所に各別に設けて複数のアリ溝部(3)を形成し、その複数のアリ溝部(3)夫々で前記突き合わせ状態で対向する両アリ溝に沿って各別に嵌入自在な一対の拡大頭部(4)を一体に備えた複数のアリ部材(5)を設け、前記複数のアリ部材(5)夫々の拡大頭部(4)及び前記拡大頭部(4)に対する夫々の前記アリ溝部(3)の接当面(6)を、前記拡大頭部(4)を前記アリ溝に沿って嵌入させるに伴って前記両突合せ部(1a)が相対的に近接するテーパー面状に形成してあるトンネル覆工部材であって、前記複数のアリ溝部(3)の内径を、前記突合せ部長手方向の一方側に近いアリ溝部(3)ほど小径に形成し、且つ、前記複数のアリ溝部(3)夫々において、その接当面(6)を前記突合せ部長手方向の一方側ほど前記両突合せ部(1a)より遠ざかる形状に形成し、前記拡大頭部(4)を前記突合せ部長手方向の他方側のセグメント端面部から前記複数のアリ溝部(3)夫々に挿入させるための挿通孔(SA)を設けてあるトンネル覆工部材。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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