特許
J-GLOBAL ID:200903053320698768

樹脂の多層成形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038931
公開番号(公開出願番号):特開平11-235732
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ソフト感やクッション性と同時に手触り感や質感等を持った表面加飾性能に優れた高品質の樹脂の多層成形部品を、効率よく安定して得ることができるとともに、リサイクル材の充填率を向上する樹脂の多層成形方法および多層成形装置を提供すること。【解決手段】 対向する一対の金型間にあって表面に加飾層を有する表皮材を介在させて型締した後、該表皮材と該両金型とで形成される金型キャビティ空間内に第1溶融樹脂を射出充填して第1樹脂層を形成し、引き続き該第1樹脂層の中に第2溶融樹脂を射出充填して第2樹脂層を形成し、該表皮材と該第2樹脂層を内包した該第1樹脂層とを積層成形させるとともに、冷却過程における表皮材加飾層の温度が予め設定した設定温度に到達した時点で、表皮材と金型との間に表皮材加飾層の厚さに応じた所定の型開量を設けて、所定の設定時間保持することとした。
請求項(抜粋):
対向する一対の金型間にあって表面に加飾層を有する表皮材を介在させて型締した後、該表皮材と該両金型とで形成される金型キャビティ空間内に第1溶融樹脂を射出充填して第1樹脂層を形成し、引き続き該第1樹脂層の中に第2溶融樹脂を射出充填して第2樹脂層を形成し、該表皮材と該第2樹脂層を内包した該第1樹脂層とを積層成形させるとともに、冷却過程における表皮材加飾層の温度が予め設定した設定温度に到達した時点で、表皮材と金型との間に表皮材加飾層の厚さに応じた所定の型開量を設けて、所定の設定時間保持したことを特徴とする樹脂の多層成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/64 ,  B29C 45/76 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/46 ,  B29C 45/64 ,  B29C 45/76

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