特許
J-GLOBAL ID:200903053321094670

液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225967
公開番号(公開出願番号):特開平5-066735
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】多段階の電圧レベルの駆動信号を用いることなく多階調の階調表示を行ない、しかも、他の画素に印加される画像データの影響による透過率の変動を少なくして、画像データに応じた正しい階調の表示を得る。【構成】ダイオードからなる能動素子2の駆動信号入力端と対向電極4との間に、選択期間TS 中は、画像データに応じた電圧値とパルス幅またはパルス数の正負いずれか一方の極性の選択電圧を印加し、他の画素を選択している非選択期間TO には、選択期間より短い周期で電位が変化し且つ信号線3と対向電極4との一方に供給する走査信号SS の非選択電位VC2を中心として正側と負側の面積がほぼ等しい波形の電圧を印加する。
請求項(抜粋):
液晶層を挟んで対向する一対の透明基板のうち、一方の基板上に、行方向及び列方向に複数配列された画素電極と、これらの画素電極それぞれに接続された半導体を有する非線形抵抗素子からなる能動素子と、この能動素子に駆動信号を供給する信号線とを設け、他方の基板上に、前記画素電極と対向する対向電極を設けた液晶表示素子を、前記画素電極と前記対向電極及びその間の液晶とにより形成された複数の画素を順次選択して時分割駆動する方法において、前記能動素子の駆動信号入力端と対向電極との間に、選択期間中は、画像データに応じた電圧値とパルス幅の正負いずれか一方の極性の選択電圧を印加し、他の画素を選択している非選択期間には、前記選択期間より短い周期で電位が変化し且つ前記信号線と対向電極との一方に供給する走査信号の非選択期間の電位を中心として正側と負側の面積がほぼ等しい波形の電圧を印加することを特徴とする液晶表示素子の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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