特許
J-GLOBAL ID:200903053321260677

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151639
公開番号(公開出願番号):特開2003-340025
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 特定遊技状態中の低確率ラウンドにおける遊技者の次回のラウンドへの移行に対する期待感や遊技意欲を効果的に向上させることが出来る弾球遊技機を提供すること。【解決手段】 次回のラウンドへ移行する確率が高い高確率ラウンドと、前記高確率ラウンドに比べて次回のラウンドへ移行する確率が低い低確率ラウンドと、が発生し得る弾球遊技機において、可動入賞装置に設けられた可動部材72a、72bを、条件決定手段にて決定された高確率ラウンドを超えてから上限回数までの間の少なくとも一部の低確率ラウンド中における所定タイミングのみにおいて、高確率ラウンドにて動作する高確率動作態様にて動作制御する。
請求項(抜粋):
遊技領域に発射された遊技球が入賞しやすい第1の状態と、入賞しない、または入賞しがたい第2の状態とに変化可能な可変入賞装置を備え、前記遊技領域に設けられた始動領域を遊技球が通過したことに基づいて所定の始動態様にて前記可変入賞装置を第1の状態に制御し、前記可変入賞装置に入賞した遊技球が複数の領域のうちの特定の領域に進入したことに基づいて前記始動態様より遊技者に有利な特定態様で前記可変入賞装置が第1の状態に制御されるラウンドを所定の上限回数実行可能な特定遊技状態が発生するとともに、前記ラウンド中において前記可変入賞装置に入賞した遊技球が、前記特定の領域に進入したことに基づいて当該ラウンドの終了のあとに次回のラウンドに移行可能となる弾球遊技機において、前記特定遊技状態中における前記ラウンド中に前記可変入賞装置に入賞した遊技球が前記特定の領域に進入しなかった場合には、次回のラウンドへ移行させることなく前記特定遊技状態を終了させるように制御するとともに、次回のラウンドへ移行する確率が高い高確率ラウンドと、前記高確率ラウンドに比べて次回のラウンドへ移行する確率が低い低確率ラウンドと、に少なくとも制御可能な遊技制御手段と、前記特定遊技状態の発生の契機となる前記特定の領域への遊技球の進入に基づいて、前記特定遊技状態の発生からいずれのラウンドまでを前記高確率ラウンドに制御するかを決定する条件決定手段と、可変表示を行ったあとに前記条件決定手段によるラウンドの決定結果に基づいた表示結果を導出する可変表示手段と、前記可変入賞装置内に可動自在に設けられた可動部材を、前記高確率ラウンドにおいて前記特定の領域に遊技球を進入させる確率を高くする高確率動作態様にて動作制御し、前記低確率ラウンドにおいて前記高確率ラウンドに比べて前記特定の領域に遊技球を進入させる確率を低くする低確率動作態様にて動作制御するとともに、前記条件決定手段により決定された前記高確率ラウンドを超えてから前記上限回数までの間の少なくとも一部の前記低確率ラウンド中における所定タイミングのみにおいて、前記高確率動作態様にて動作制御することが可能な可動部材制御手段と、を備えることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 317 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 315
FI (3件):
A63F 7/02 317 ,  A63F 7/02 304 D ,  A63F 7/02 315 A
Fターム (5件):
2C088AA43 ,  2C088BC22 ,  2C088EB28 ,  2C088EB32 ,  2C088EB58

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