特許
J-GLOBAL ID:200903053322745712

鋳型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315389
公開番号(公開出願番号):特開平5-123818
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 少量の鋳物砂用粘結剤でも鋳型に十分の強度が得られるようにするとともに、鋳型の製造における粘結剤にビスフェノールを用いる場合において、この粘結剤の原料選択の自由度を向上させる。【構成】 鋳物砂100重量部に対し、粘結剤であるカリウムアルカリ性ビスフェノール・フェノール共重合型レゾール樹脂30〜70重量%を含む鋳物砂用粘結剤水溶液0.5〜10重量部を混合し、かつ、硬化剤として低級有機酸エステルを上記粘結剤100重量部に対し、10〜50重量部混合して所定形状に成形し、常温で硬化させる。但し、カリウムアルカリ性ビスフェノール・フェノール共重合型レゾール樹脂中のカリウムアルカリ性ビスフェノールA単位の含有率は鋳物砂100重量部に対し、同上レゾール樹脂の最大配合時においても、0.15重量部を越えないものとする。
請求項(抜粋):
鋳物砂100重量部に対し、粘結剤であるカリウムアルカリ性ビスフェノール・フェノール共重合型レゾール樹脂30〜70重量%を含む鋳物砂用粘結剤水溶液0.5〜10重量部を混合し、かつ、硬化剤として低級有機酸エステルを上記粘結剤100重量部に対し、10〜50重量部混合して所定形状に成形し、常温で硬化させることを特徴とする鋳型の製造方法(但し、カリウムアルカリ性ビスフェノール・フェノール共重合型レゾール樹脂中のカリウムアルカリ性ビスフェノールA単位の含有率は鋳物砂100重量部に対し、同上レゾール樹脂の最大配合時においても、0.15重量部を越えないものとする)。
IPC (2件):
B22C 1/22 ,  C08L 61/06 LMR

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