特許
J-GLOBAL ID:200903053322905256

結露防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182695
公開番号(公開出願番号):特開平10-009205
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 結露防止回路において、排気音を発生することなく、またエアシリンダ近傍の取付スペースの必要のないようにすることを課題とする。【解決手段】 エアシリンダ11のヘッド側ポートCと切換弁12のAポートとが第1配管15により連通され、エアシリンダ11のロッド側ポートDと切換弁12のBポートとが第2配管16により連通され、第1配管15の位置aと位置bとの間には第1バイパス管17が並列に配設され、第2配管16の位置a'と位置b'との間には第2バイパス管18が並列に配設され、第1配管15の位置aと位置bとの間及び第2配管の位置a'と位置b'との間には給気の流れのみを許容するチェック弁20,21 がそれぞれ配設され、第1バイパス管17及び第2バイパス管18には排気の流れのみを許容するチェック弁22,23 がそれぞれ配設された結露防止回路。
請求項(抜粋):
エアシリンダのヘッド側ポートと切換弁のAポートとが第1配管により連通され、エアシリンダのロッド側ポートと切換弁のBポートとが第2配管により連通され、第1配管の位置aと位置bとの間には第1バイパス管が並列に配設され、第2配管の位置a'と位置b'との間には第2バイパス管が並列に配設され、第1配管の位置aと位置bとの間及び第2配管の位置a'と位置b'との間には給気の流れのみを許容するチェック弁がそれぞれ配設され、第1バイパス管及び第2バイパス管には排気の流れのみを許容するチェック弁がそれぞれ配設され、かつ次の条件(1) ないし(4) のすべての条件を満たす結露防止回路。(1) La≦(1-PL/PH)(Lo+V1/SP)(2) La'≦(1-PL/PH)(Lo+V2/SP)(3) Lc≦PH・V1/PL・SP(4) Lc'≦PH・V2/PL・SPただし、Loは切換弁のAポート又はBポートとエアシリンダのヘッド側室又はロッド側室のポートとの間の第1配管又は第2配管の長さとし、Laは第1配管のAポートと位置aとの間の長さとし、Lbは位置aと位置bとの間の長さとし、Lcは位置bとエアシリンダのヘッド側室のポートとの間の長さとし、V1はエアシリンダのヘッド側室の体積とし、V2はエアシリンダのロッド側室の体積とし、La'は第2配管のBポートと位置a’の間の長さとし、Lb'は位置a'と位置b'との間の長さとし、Lc'は位置b'とエアシリンダのロッド側室のポートとの間の長さとし、PHは給気時の最高圧力とし、PLは排気時の最低圧力とし、SPは各配管の内面積とする。
IPC (2件):
F15B 11/06 ,  F15B 21/04
FI (2件):
F15B 11/06 B ,  F15B 21/04 Z

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