特許
J-GLOBAL ID:200903053326545327

肌撮影用テレビカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382756
公開番号(公開出願番号):特開2004-187248
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】シンプルで生産性がよく、皮膚表面撮像、皮膚内部撮像、高機能カラー撮像を可能とする照明機構を持った肌撮影用テレビカメラ装置を提供する。【解決方法】閉じたケース内に複数の水平発光素子列からなる照明用発光素子群を光軸の上下2面に分離配置し、ケース先端に開口した撮影窓に当接した被写体像を内部から照明する。被写体からの反射光は近接撮影用レンズ3により撮像素子4に結像させる。照明用発光素子群の前面と反射光光路上に振動方向が直交する2種類の方形偏光板を配し、皮膚表面撮像、皮膚内部撮像の2種類に対応した照明モード切替を行う。また静止画シャッタースイッチによりフレーム単位で照明モードを切替える制御回路を備える。更に、発光素子を赤、緑、青あるいは赤、緑、青、紫外、赤外の各色を持つ発光素子の組によって置換し、高機能カラーカメラの照明系を構成することも可能としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケース本体の前方に開設された撮影窓に対向してケース内部に配置されたレンズ、及びこのレンズを介して入射した光学像を撮像する撮像素子と、前記ケース内部に設けられており、前記撮影窓に接した被写体を内部から照明する複数の発光素子が配置されている撮像機構において、複数の発光素子は光軸の上下に分離された二つの面上にそれぞれ水平列状に配設されており、前記上下2面上の発光素子のうち光軸側にある発光素子列と光軸から離れた側の発光素子列は二つのブロックをなし、かつ二つのブロックは独立に発光可能になされたものであって、光軸側にある発光素子列ブロックの発光面側および被写体から撮像素子に向かう反射光の光路上に一定振動方向の光を透過する第一の偏光板を設け、光軸から離れた側の発光素子列ブロックの発光面側には前記偏光板とは直交する振動方向の光を透過する第二の偏光板を備えたことを特徴とする肌撮影用テレビカメラ装置。
IPC (2件):
H04N9/04 ,  A61B5/107
FI (2件):
H04N9/04 Z ,  A61B5/10 300Q
Fターム (10件):
4C038VA04 ,  4C038VB22 ,  4C038VC01 ,  4C038VC05 ,  5C065AA06 ,  5C065BB41 ,  5C065BB48 ,  5C065DD02 ,  5C065GG26 ,  5C065GG32

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