特許
J-GLOBAL ID:200903053326879535

積層型圧電体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037772
公開番号(公開出願番号):特開平7-226544
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 電圧印加時における全体の変位が大きく,製作が容易で,構造が簡単な積層型圧電体を提供しようとすること。【構成】 片面に正極面を他面には負極面を形成してなる圧電素子21,25を複数枚積層して積層体10を形成し,上記圧電素子21は隣接する圧電素子25との間に同じ極面を配置してなる。上記圧電素子21,25はその側面に側部正電極面213と,上記側部負電極面とを有し,かつ上記積層体10における上面と下面との間には波形状のプラス電極板11とマイナス電極板12とを上記積層体10に予荷重を付与するように挟持配設してなる。上記プラス電極板11の谷部110は上記側部正電極面213に接触し,一方上記マイナス電極板12の谷部は上記側部負電極面に接触している。
請求項(抜粋):
片面に正極面を他面には負極面を形成してなる圧電素子を複数枚積層して積層体を形成してなると共に,上記圧電素子は隣接する圧電素子との間に同じ極面を配置してなる積層型圧電体において,上記圧電素子はその側面に上記正極面に連結された側部正電極面と,上記負極面に連結された側部負電極面とを有し,かつ上記積層体における上面と下面との間には波形状のプラス電極板と,波形状のマイナス電極板とをそれぞれ別個に,上記積層体に予荷重を付与するように挟持配設してなり,また上記プラス電極板の谷部は上記側部正電極面に接触し,一方上記マイナス電極板の谷部は上記側部負電極面に接触していることを特徴とする積層型圧電体。

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