特許
J-GLOBAL ID:200903053328882533

モータの速度変動測定装置及びモータの回転制御装置並びに非真円体の研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169466
公開番号(公開出願番号):特開平10-023774
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 モータで発生するトルクリップルに起因した速度変動を正確に捉えることができるようにする。【解決手段】 モータを一定の指令速度で回転させる。モータが指令通りに回転されたときの理想データと、モータの実際の回転データとを、それぞれ起点がモータの特定の原点角度から所定角度ずつずれた複数のデータとして作成する。各データに窓関数を乗じ、乗算により得られたデータをフーリエ変換して周波数成分に分解する。フーリエ変換後の対応する各理想データと各実回転データとに基づき、複数の伝達関数を求める。モータにて周期的に発生する速度変動のモータ1回転中における周期を予め所定の周波数として表し、速度変動の波の起点を求めるために、前記伝達関数のうちで所定の周波数でのゲインが最大のものを選択する。予め算出された所定の周波数での基底波高値と、前記選択された最大のゲインとに基づき、モータの速度変動の波の大きさ(誤差量)を算出する。
請求項(抜粋):
モータを予め設定された指令データに基づき回転させたときの実際の回転データを検出する実回転データ検出手段と、前記検出手段より得られた実回転データと前記指令データとに基づき、モータの回転に伴い同モータで周期的に発生する速度変動の位置を算出する第1算出手段と、前記検出手段より得られた実回転データと前記指令データとに基づき、モータの回転に伴い同モータで周期的に発生する速度変動の大きさを算出する第2算出手段とを備えたモータの速度変動測定装置。
IPC (4件):
H02P 5/00 ,  G01P 3/44 ,  G05B 19/404 ,  B24B 19/12
FI (5件):
H02P 5/00 K ,  H02P 5/00 T ,  G01P 3/44 X ,  B24B 19/12 G ,  G05B 19/18 E

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