特許
J-GLOBAL ID:200903053330452368

光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350164
公開番号(公開出願番号):特開2000-171674
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ心線と抗張力体をPVCで一括被覆してなる光ファイバケーブルにおいて、しごきや曲がりが与えられた場合に、被覆の収縮、蛇行が生じることによって、損失増加や断線が発生することを防止できる光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】 光ファイバ心線1の両側に抗張力体2を配置し、これらを一括してPVC被覆3が施されている。抗張力体と被覆との間には、熱可塑性ポリウレタンの接着剤層5が介在されている。接着剤層を介在させたことによって、抗張力体と被覆との接着性を高めることができ、被覆の収縮、蛇行を抑えることができる。また、接着力の経時劣化の問題も改善できる。
請求項(抜粋):
光ファイバ心線と抗張力体を、熱可塑性樹脂で一括被覆してなる光ファイバケーブルであって、前記抗張力体と前記熱可塑性樹脂の間に接着剤層を介在させ、かつ、前記前記熱可塑性樹脂として、PVC(ポリ塩化ビニル)を、前記接着剤層として、熱可塑性ポリウレタン、ポリエステルエラストマー、エチレン・酢酸ビニル・極性モノマーの三元重合体またはエチレン・アクリル酸エステル・極性モノマーの三元重合体の層を用いたことを特徴とする光ファイバケーブル。
Fターム (5件):
2H001BB27 ,  2H001DD06 ,  2H001HH01 ,  2H001KK06 ,  2H001KK17

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