特許
J-GLOBAL ID:200903053333432279

反射型走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042059
公開番号(公開出願番号):特開平9-211372
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 走査対象面上のスポット径を一定に保つためにはシリンドリカルレンズのFナンバーを大きく設定する必要があるが、従来の構成でシリンドリカルレンズの焦点距離を長くすると光学系が大型化し、アパーチャーの径を小さくすると光束のエネルギー利用効率が低下するという問題がある。【解決手段】 半導体レーザー10から発してコリメートレンズ11を透過した平行なレーザー光は、第1の結像光学系であるシリンドリカルレンズ12を介して偏向器としてのポリゴンミラー14で反射、偏向され、曲面ミラー15とアナモフィックレンズ16とから構成される第2の結像光学系により感光体ドラム18上に主走査方向に走査するスポットを形成する。シリンドリカルレンズ12により形成される線像LIは、ポリゴンミラー14と曲面ミラー15との間に位置している。
請求項(抜粋):
光源から発する光束を副走査方向にパワーを有する第1の結像光学系により主走査方向に延びる線像として結像させ、偏向器により偏向、走査される前記光束を主走査、副走査両方向にパワーを有する第2の結像光学系により走査対象面上に結像させる走査光学系において、前記第1の結像光学系は、前記偏向器より前記走査対象面側に前記線像を形成するよう副走査方向のパワーを有し、前記第2の結像光学系は、前記線像形成後の光束を反射させる主走査方向にパワーを有する曲面ミラーと、前記曲面ミラーと前記走査対象面との間に配置された副走査方向にパワーを持つアナモフィックレンズとを有することを特徴とする反射型走査光学系。
IPC (4件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44 ,  G02B 5/10 ,  G02B 13/18
FI (4件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 5/10 Z ,  G02B 13/18 ,  B41J 3/00 D

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