特許
J-GLOBAL ID:200903053337300660

食肉の品質計測用センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐渡 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-062192
公開番号(公開出願番号):特開2001-249108
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 鮮度が劣化して、初期腐敗に至るまでの食肉の品質を計測することができるセンサを提供する。【解決手段】 プトレシンオキシダーゼを固定化した不溶性担体を充填した時アミン計測用カラムと、このカラムから流出した緩衝液および被測定食肉の抽出液が流入し、ヌクレオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した第1の鮮度測定用カラムと、このカラムから流出した緩衝液および被測定食肉の抽出液が流入し、5’-ヌクレオチダーゼまたはアルカリフォスファターゼ、およびヌクレオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した第2の鮮度測定用カラムとを備えるように構成する。ジアミン計測用カラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化からジアミン類量を算出することができ、第1、第2の鮮度測定用カラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化から鮮度指標を算出することができる。
請求項(抜粋):
酵素を固定化した不溶性担体を充填したカラムと、該カラム内に恒温を保持しながら一定流量で緩衝液を流通させる手段と、該緩衝液とともに被測定食肉の抽出液を前記カラム内に導入し、該カラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化を検出する手段と、該検出結果から食肉の鮮度指標を算出する手段とを備えたセンサにおいて、プトレシンオキシダーゼを固定化した不溶性担体を充填した第1のカラムと、該第1のカラムから流出した前記緩衝液および被測定食肉の抽出液が流入し、ヌクレオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した第2のカラムと、該第2のカラムから流出した前記緩衝液および被測定食肉の抽出液が流入し、5’-ヌクレオチダーゼまたはアルカリフォスファターゼ、およびヌクレオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した第3のカラムとを備え、前記第1のカラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化からジアミン類量を算出する手段と、前記第2、第3のカラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化から前記鮮度指標を算出する手段とを備えたことを特徴とする食肉の品質計測用センサ。
IPC (6件):
G01N 27/416 ,  A23B 4/00 ,  G01N 27/28 ,  G01N 27/28 321 ,  G01N 33/12 ,  G01N 33/483
FI (7件):
G01N 27/28 H ,  G01N 27/28 321 Z ,  G01N 33/12 ,  G01N 33/483 F ,  G01N 27/46 336 G ,  A23B 4/00 K ,  G01N 27/46 301 M
Fターム (13件):
2G045AA40 ,  2G045BB52 ,  2G045CB17 ,  2G045CB19 ,  2G045CB30 ,  2G045DA17 ,  2G045DB21 ,  2G045DB30 ,  2G045FB01 ,  2G045FB05 ,  2G045FB06 ,  2G045JA01 ,  2G045JA02

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