特許
J-GLOBAL ID：200903053338632403
二重化制御システムの自動等値化装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-279024
公開番号（公開出願番号）：特開平9-128259
出願日： 1995年10月26日
公開日（公表日）： 1997年05月16日
要約：
【要約】【課題】 同一構成の2台の制御装置3a,3bの一方を稼働側装置と指定し、他方を待機側装置に指定する二重化制御システムの各制御装置に記憶された固定情報を簡単にかつ自動的に変更して、常に各制御装置の固定情報を等しい値に維持する。【解決手段】 稼働側装置3a(3b)に対して、制御処理に必要な固定情報に対する変更情報の入力に応じて、この変更情報で自己の固定情報メモリの固定情報を変更する固定情報変更手段16a(16b)と、変更情報を待機側装置のトラッキングメモリ11b(11a)へ書込む変更情報転送手段17a(17b)とを付加する。また、待機側装置3b(3a)に対して、自己のトラッキングメモリ18b(18a)に書込まれた可変情報で自己の固定情報メモリの固定情報を変更する固定情報変更手段16b(16a)を付加する。
請求項（抜粋）：
制御対象に対して2台の制御装置を接続して、この2台の制御装置の一方を稼働側装置として他方を待機側装置と指定して、稼働側装置に異常が生じたとき待機側装置を稼働側装置に指定変更すると共に、前記稼働側装置は1制御周期毎に前記制御対象に対する制御処理で得られる可変情報を自己の可変情報メモリ及び待機側装置のトラッキングメモリへ書込み、前記待機側装置は自己のトラッキングメモリに書込まれた可変情報を読出し自己の可変情報メモリへ書込む二重化制御システムの自動等値化装置において、前記稼働側装置は、前記制御処理に必要な固定情報に対する変更情報の入力に応じて、この変更情報で自己の固定情報メモリの固定情報を変更する固定情報変更手段と、前記変更情報を待機側装置の前記トラッキングメモリへ書込む変更情報転送手段とを有し、前記待機側装置は、自己のトラッキングメモリに書込まれた変更情報で自己の固定情報メモリの固定情報を変更する固定情報変更手段を有したことを特徴とする二重化制御システムの自動等値化装置。
IPC (3件)：
G06F 11/20 310
, G05B 9/03
, G06F 15/16 470
G06F 11/20 310 A
, G05B 9/03
, G06F 15/16 470 J
