特許
J-GLOBAL ID:200903053338873206
アースアンカーの設置構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035857
公開番号(公開出願番号):特開平6-248646
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 凍結地盤に対して適用しても地盤凍結時にアースアンカーが破断することを抑さえることができるアースアンカーの設置構造を提供することを目的としている。【構成】 凍結層8aに当接する被定着物9の下面に、保護管10を凍結層8aを貫通して配設し、被定着物9には、厚さ方向に貫通し、保護管10内に開口する貫通孔11が形成され、保護管10内には、棒状の引張部12が保護管10との間に所定間隔をもち、かつ先端部を保護管10から突出させ、基端部を貫通孔11を通して被定着物9から突出して挿通し、先端部にはアンカー体13を固着するとともに基端部には保持部材14が設けられ、この保持部材14と被定着物9の間には、被定着物9を保持部材14側に弾性的に移動可能に支持する付勢部材15が介装されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
表面部が凍結層となっている地盤の法面または鉛直面上に配置された被定着物を定着させるアースアンカーの設置構造であって、前記凍結層に当接する前記被定着物の下面には、筒状の保護管が前記凍結層を貫通して配設されると共に、前記被定着物には、その厚さ方向に貫通し、かつ前記保護管内に開口する貫通孔が形成され、前記保護管内には、棒状をなす引張部が該保護管との間に所定の間隔をもって、かつ先端部を前記保護管から突出させるとともに、かつ基端部を前記貫通孔を通して前記被定着部から突出させて挿通され、前記引張部の先端部にはアンカー体が固着されると共に、基端部には保持部材が設けられ、この保持部材と前記被定着物との間には、当該被定着物を前記保持部材側に弾性的に移動可能に支持する付勢部材が介装されてなることを特徴とするアースアンカーの設置構造。
IPC (2件):
E02D 5/80
, E02D 17/20 106
引用特許:
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