特許

J-GLOBAL ID：200903053340026316

レーヨン繊維及びその製造方法

発明者： 鍛治畑 裕行 ,  林 誠
出願人/特許権者： 大和紡績株式会社 ,  ダイワボウレーヨン株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-332046
公開番号（公開出願番号）：特開2007-138324
出願日： 2005年11月16日
公開日（公表日）： 2007年06月07日
要約：

【課題】セルロース繊維成分に他成分又は空隙が微分散されており、繊維の断面形状は膨らんでいて、消臭性が高く、軽量であり、保温性、保液性があり、剛性が高くコシのあるレーヨン繊維及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明のレーヨン繊維は、レーヨン繊維内にオレイン酸又はその塩が混合されているレーヨン繊維であって、前記レーヨン繊維とオレイン酸又はその塩とは非相溶状態で、かつ前記オレイン酸又はその塩は微分散されており、前記レーヨン繊維の断面形状は、無定形でかつ膨らんでいる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

レーヨン繊維内にオレイン酸又はその塩が混合されているレーヨン繊維であって、 前記レーヨン繊維内のセルロースとオレイン酸又はその塩とは非相溶状態で、かつ前記オレイン酸又はその塩は微分散されてオレイン酸又はその塩を含むセル状領域を形成しており、 前記レーヨン繊維の断面形状は、無定形でかつ膨らんでいることを特徴とするレーヨン繊維。

IPC (2件)：

D01F 2/10 ,  D06M 23/00

FI (2件)：

D01F2/10 ,  D06M23/00 A

Fターム (16件)：

4L031AA02 ,  4L031AB05 ,  4L031AB06 ,  4L031BA32 ,  4L031BA33 ,  4L031CA15 ,  4L031DA01 ,  4L031DA11 ,  4L035AA04 ,  4L035AA09 ,  4L035BB03 ,  4L035BB06 ,  4L035BB16 ,  4L035EE20 ,  4L035JJ14 ,  4L035JJ15

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 特開昭53-143722号公報
  
• 特公昭28-002815号公報
  
• 特公昭40-009536号公報
  
• 特公昭46-007808号公報
  
• セルロース繊維、糸及び布並びにセルロース繊維の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-427749   出願人：森原毛織株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開昭53-143722
  
• 中空糸膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-166819   出願人：帝人株式会社