特許
J-GLOBAL ID:200903053342642863

画像読取装置および画像読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100542
公開番号(公開出願番号):特開2000-295416
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 読み取り位置間での読み取り濃度に差があっても、読み取り部へのゴミ付着によるスジ状のノイズを正確に検知し、除去することができる画像読取装置を提供する。【解決手段】 CCD1は、各読み取り位置で原稿を読み取り、各読み取り位置における画像データAおよびBが出力遅延回路18およびシェーディング補正回路17Bから得られる。スジ検知回路19は、各画像データAおよびBの平均濃度差により補正されたスレッショルドを用いて、各画像データの差分A-Bの判定を行い、判定結果に従い、黒スジ検知データを出力する。スジ除去回路20は、常時は画像データAを出力するが、黒スジ検知データが出力された場合は画像データAの代わりに平均濃度差によって補正された画像データBを出力する。
請求項(抜粋):
原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される原稿を読み取る第1および第2の読取手段とを具備し、同一画像を前記第1および第2の読取手段によって読み取った場合に、前記第1の読み取り手段から得られる読取画像の濃度値が前記第2の読取手段から得られる読取画像の濃度値よりも高い画像読取装置において、前記第1および第2の読取手段によって前記原稿の同一箇所から読み取った各画像の読取濃度値の差が所定の閾値を越えた場合に、前記第1の読取手段による読取画像にスジ状のノイズが含まれている旨の判定をするノイズ検知手段と、前記ノイズ検知手段により、前記第1の読取手段による読取画像にスジ状のノイズが含まれている旨の判定がなされない場合には、前記第1の読取手段による読取画像を用いて出力画像を生成し、前記第1の読取手段による読取画像にスジ状のノイズが含まれている旨の判定がなされた場合には、前記第2の読取手段による読取画像を用いて出力画像を生成するノイズ除去手段とを具備することを特徴とする記載の画像読取装置。
Fターム (13件):
5C072AA01 ,  5C072BA08 ,  5C072BA17 ,  5C072DA12 ,  5C072EA05 ,  5C072FB12 ,  5C072FB15 ,  5C072LA02 ,  5C072LA15 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072UA20 ,  5C072XA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電子的撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-352460   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平2-211771
審査官引用 (2件)
  • 電子的撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-352460   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平2-211771

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