特許
J-GLOBAL ID:200903053343540894
ワイヤハーネス用クランプ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-334423
公開番号(公開出願番号):特開2007-143309
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】ロック片の半係止を容易に認識でき、かつロック片係止の安定性を高め、かつ、小型化する。【解決手段】蓋部12の開放端側に、ロック爪17を設けたロック片15を突設している一方、本体部11の開放端側にはロック片挿入穴19を内周側に、ブラケット挿入穴20を外周側に設けた被ロック部18を設け、ロック片挿入穴19とブラケット挿入穴20との間は、上側部を隔壁21で仕切り、該隔壁21の下端にロック片15のロック爪17と係止する被係止爪23を内周側へ突設し、ブラケット挿入穴20の外周側壁24の上端で前記被係止爪23より下方位置に、ブラケット30に設けたロック穴31に係止する係止爪25を内周側へ突設し、ロック爪17と被係止爪23が半係止状態となると隔壁21がブラケット挿入穴20側に突出してブラケット30の挿入が不可となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端側がヒンジ部で連結されると共に他端が開閉自在な半円環状の本体部と蓋部とを備え、ワイヤハーネスを挿通したコルゲートチューブを前記本体部と蓋部とで外嵌した後に、前記他端の開放端をロック結合し、車体パネルから突設したブラケットに固定するワイヤハーネス用クランプであって、
前記蓋部の開放端には、ロック爪を設けたロック片を突設している一方、
前記本体部の開放端には、前記ロック片が上方から挿入されるロック片挿入穴を内周側に設けると共に、外周側に前記ブラケットが下方から挿入されるブラケット挿入穴を設けた被ロック部を設け、
前記ロック片挿入穴とブラケット挿入穴の上側部は、下端に前記ロック片のロック爪と係止する被係止爪を内周側へ突設した隔壁で仕切ると共に、下側部は隔壁の無い連通空間とし、かつ、
前記ブラケット挿入穴の外周側壁の上端に、前記ブラケットに設けたロック穴に係止する係止爪を内周側へ突設し、該外周側壁上端の係止爪を前記隔壁の下端の被係止爪より下方に位置させ、
前記隔壁下端の被係止爪と前記ロック片のロック爪が半係止状態となると前記隔壁が前記ブラケット挿入穴側に突出して、ブラケットの挿入が不可となる構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3H023AB07
, 3H023AD18
, 3H023AD22
, 5G363AA04
, 5G363AA20
, 5G363BA02
, 5G363DA15
, 5G363DC02
引用特許:
前のページに戻る