特許
J-GLOBAL ID:200903053349338337

過負荷検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307057
公開番号(公開出願番号):特開平7-143662
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 ホットスタート/コールドスタートに関係なくモータの動作性能を向上させた過負荷検出装置を提供すること。【構成】 過負荷検出装置は、電流値二乗手段512、一次フィルタ513、過負荷比較器515、初期値設定手段516、計時手段53、バックアップ記憶手段52、バックアップ電源56からなる。電流値二乗手段512はモータの電流検出値Siを二乗して電流二乗値Sjを得る。電流二乗値Sjは一次フィルタ513で処理されてサーマル値Sθとなる。過負荷比較器515ではサーマル値Sθが所定の基準値より大きいときにエラーErを出力する。電源が遮断されると計時手段5は電源遮断から電源再投入までの時間を計数する。初期値設定手段516では電源再投入時に前記計数時間td と記憶値Xbとから初期値Xoを得て、一次フィルタ513に設定している。
請求項(抜粋):
モータの電流値を取込み、これを二乗する電流値二乗手段と、 所定の時定数でもって前記電流値二乗手段からの電流二乗値をフィルタリングすることによりサーマル値を得る一次フィルタと、前記一次フィルタからのサーマル値が所定の基準値より大きいときにエラーとする過負荷比較器と、電源遮断時に前記一次フィルタからの電源遮断直前のサーマル値をバックアップ保持するバックアップ記憶手段と、電源遮断時から電源再投入時までの時間を計時する計時手段と、電源投入時に前記計時手段からの電源遮断中時間と前記バックアップ記憶手段に記憶されたサーマル値を基にサールマル初期値を得てこのサールマル初期値を前記一次フィルタに設定する初期値設定手段とを備えたことを特徴とする過負荷検出装置。
IPC (2件):
H02H 7/085 ,  H02P 7/00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-008194
  • 特開昭51-095263
  • 特開平4-071379
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