特許

J-GLOBAL ID：200903053351911990

整流器型限流遮断装置の試験装置

発明者： 遠州 泰洋 ,  村尾 正好
出願人/特許権者： 日新電機株式会社
代理人 (1件)： 藤田 龍太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-269952
公開番号（公開出願番号）：特開2003-087958
出願日： 2001年09月06日
公開日（公表日）： 2003年03月20日
要約：

【要約】【課題】 整流器型限流遮断装置の動作試験を、専用の試験場を用意したりすることなく、簡単かつ短時間に行えるようにする。【解決手段】 1個の装置筺体7’に、分電盤等の低圧電源にケーブル接続される受電端子7aR〜7aTと、端子7aR〜7aTに通電開閉器14を介して接続され、供試装置6の交流端子ACaがケーブル接続される健全母線側端子7bR〜7bTと、供試装置6の交流端子ACbがケーブル接続される事故母線側端子7cR〜7cTと、閉成により端子7cR〜7cT間を短絡する試験開閉器17と、試験の開始,終了により操作されて開閉器14を閉成,開放する通電操作スイッチ23ON,23OFF と、開閉器14の閉成中に操作され、開閉器17を瞬時投入する試験操作スイッチ25と、端子7bR〜7bT,端子7cR〜7cTの電圧及び各相の端子7bR〜7bT,7cR〜7cT間の電流の計測手段とを備える。

請求項（抜粋）：

ダイオードとサイリスタとからなる3相の混合ブリッジ回路それぞれの直流端子間に限流用の直流リアクトルを設けて形成され、前記各相の混合ブリッジ回路の一方,他方の交流端子が商用系統,自家発電設備の各相の母線に接続されて前記自家発電設備を系統連系し、前記リアクトルによる短絡電流の限流と、前記サイリスタのスイッチ動作とにより、事故発生時、前記各相の交流端子間を高速限流遮断する整流器型限流遮断装置の瞬時電圧低下検出特性の試験装置であって、1個の装置筺体に、分電盤等の低電圧電源にケーブル接続される各相の受電端子と、前記各相の受電端子に通電開閉器を介して接続され、試験対象の整流器型限流遮断装置からなる供試装置の各相の一方の交流端子がケーブル接続される各相の健全母線側端子と、前記供試装置の各相の他方の交流端子がケーブル接続される各相の事故母線側端子と、閉成により前記各相の事故母線側端子間を短絡する試験開閉器と、試験の開始,終了により操作されて前記通電開閉器を閉成,開放する通電操作スイッチと、前記通電開閉器の閉成中に操作され、前記試験開閉器を瞬時投入する試験操作スイッチと、前記各相の健全母線側端子,前記各相の事故母線側端子の電圧及び前記各相の両母線側端子間の電流の計測手段とを備え、前記試験操作スイッチの操作前後の前記各計測手段の計測結果から前記供試装置の瞬時電圧低下特性の試験を行うようにしたことを特徴とする整流器型限流遮断装置の試験装置。

IPC (2件)：

H02H 3/05 ,  H02H 9/02

FI (2件)：

H02H 3/05 B ,  H02H 9/02 H

Fターム (8件)：

5G013AA01 ,  5G013AA04 ,  5G013AA15 ,  5G013BA01 ,  5G013CA18 ,  5G042FF02 ,  5G042FF04 ,  5G042FF07