特許
J-GLOBAL ID:200903053357819093

歯周用歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019343
公開番号(公開出願番号):特開平6-217827
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 歯垢および歯石の形成を抑制し、歯を清潔で健康な状態に維持することのできる歯周用歯ブラシを提供する。【構成】 各剛毛の房22を、歯ブラシヘッド12の先端側からみて奇数番目になる横列と偶数番目になる横列とに区分した場合、奇数番目の各横列を構成する剛毛の房22はこれらの長さが互いに同じであり、偶数番目の各横列を構成する剛毛の房22は、奇数番目の列の剛毛の房22よりも短く、歯ブラシヘッド12の先端側から遠ざかるにしたがい長さが徐々に増大している。【効果】 多数の剛毛の房22が、歯およびそれを支持する歯肉組織の隣接歯間空間に入りこんで歯垢を除去するための上記構成を有するので、ひどい歯周病およびその結果として生じる歯の弛緩および歯肉およびそれを支持する骨構造の損傷を生じるおそれのある歯垢の蓄積を予防することができる。
請求項(抜粋):
ハンドルとハンドルの一端に連続した歯ブラシヘッドとを有すること、歯ブラシヘッドが、これの長さ方向、幅方向に間隔をおいて縦横に列をなす多数の剛毛の房を含み、これら剛毛の房が、歯およびそれを支持する歯肉組織の隣接歯間空間に入りこんで歯垢を除去するための高さを有し、それによって、ひどい歯周病およびその結果として生じる歯の弛緩および歯肉およびそれを支持する骨構造の損傷を生じるおそれのある歯垢の蓄積が予防できること、各横列の剛毛の房を歯ブラシヘッドの先端側からみて奇数番目になる横列と偶数番目になる横列とに区分した場合、奇数番目の各横列を構成する剛毛の房はこれらの長さが互いに同じであること、偶数番目の各横列を構成する剛毛の房は、奇数番目の列の剛毛の房よりも短く、歯ブラシヘッドの先端側から遠ざかるにしたがい長さが徐々に増大していることを特徴とする歯周用歯ブラシ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-111483

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